過去問は繰り返し解くもの?

これも、質問が多い問です。
私がどう考えているのかをお伝えします。

なぜ繰り返しとくの?

繰り返し解く意味はなんでしょう。

一番大切なことは、一度解いた後に復習ができているかを確認することです。
一度解いてみて、復習すれば得点が取れるはずです。

当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、
そんな簡単なものではありません。

単純に知識だけでなく時間配分もそうです。

2回目ならスイスイと解けると思うかもしれませんが、
意外と2回目でも時間が足りなくなったりします。

2回目はいつやるの?

2回目をいつやるのかは、場合によるでしょう。

1回目で7割取れているなら、2回目は1ヶ月、2ヶ月後でも構いません。

1回目で3割しか取れなかったら、1週間後にやって覚えたか確認しましょう。
いや、3日後でもいいと思います。

そして、2回目やったら全然点数が伸びていない・・・

そうしたら、復習の仕方が間違っていると言うことです。
こんなところでも「過去問は自分の勉強方法を振り返るためにある」という
大原則が思い出されます。

3回目をやるのかはその都度考えてください。
ただ、10回も20回もやって、問題を解かなくても答えを全部覚えちゃった、
というまでやることは意味があるとは思えません。

どうしてもやらなくちゃダメ?

どうしても、というわけではないと思います。

同じ問題を解く、ということが好きでない生徒さんは実際にいます。
いつも新しい問題を解きたい。
それはそうですよね。

もし塾に行っている、家庭教師をお願いしているならば、
類題を出して貰えばいいでしょう。

問題集を買ってもいいと思います。

ましてや1回目で9割取れたなら。やらなくていいですよね。

でも、きちんとできなかった問題が解けるようになっているのかを
確認することは大切なことです。

その方法はたくさんあるよ、ということです。

自信をつける

最後に。

受験の1週間前(3日前でも、前日でもいいです)。

去年の問題を解いてみましょう。
苦手な科目だけでもいいです。

合格点は取れましたか?

当たり前じゃん!やったもん。復習したもん。
という声が聞こえてきます。

でも、合格点が取れれば気分がいいですよね。

時間配分などもイメージできますか?

受験にいいイメージで行くこと。これは大切です。

過去問演習は「合格するための手段」です。
いろいろなことを考えて実施してください。

どうしたらいいか迷ったら、ぜひ当塾にお問い合わせください。
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