【中学受験】語彙力UP!読書で言葉の海を泳ぐ方法

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読書をすれば国語の成績が上がる、読解力が向上する。
そんなイメージを持っている方は多いかもしれません。
しかし、ただ本を読むだけでは思ったほどの効果が出ないこともあります。
では、どのようにすれば読書を通じて語彙力を効果的に伸ばせるのでしょうか。
本日は「語彙力」に焦点を当て、小学生の語彙力を向上させるための読書法をご紹介します。
読書だけでは語彙力が増えない?
本をたくさん読んでいるのに、思ったほど語彙力が伸びていないと感じることはありませんか?
その理由は、ただ読むだけでは新しい言葉を十分に定着させることが難しいからです。
知らない言葉が出てきても、前後の文脈から何となく意味を推測して読み進めてしまうことが多く、
それでは本当の意味で語彙が増えたとは言えません。
また、受験に必要な語彙力は、日常会話だけでなく説明文や論説文で使われる少し難しい言葉を含みます。
そのため、意識的に語彙を増やす工夫が必要です。
読書を通じて語彙力を高める方法
1. 読書ノートを活用する
新しい言葉をしっかりと定着させるためには、読書ノートを作るのがおすすめです。
本を読んでいて意味がよくわからない単語が出てきたら、その都度ノートに書き出し、辞書で意味を調べましょう。
そして、調べた意味を自分の言葉で説明したり、簡単な例文を作ったりすると記憶に残りやすくなります。
例えば、「概念」という言葉が出てきたら、
- 調べた意味:「物事の大まかな考え方」
- 例文:「国語の先生は、物語のテーマの概念をわかりやすく説明してくれた。」
といった形で記録すると、使える言葉として身についていきます。
一つ注意点は、すべての言葉を書こうとしないこと。
書くのは1日5個までと言うようにしないと、読書でなく意味調べになってしまいます。
また、どの言葉を書くのか、調べるのかと言うことを考えること自体が学習になります。
2. 親子で「言葉の発見」を楽しむ
語彙力を増やすためには、家庭での会話の中でも新しい言葉に触れる機会を増やすことが大切です。
読書の時間を親子で共有し、子どもが興味を持ちそうな言葉について話すのもよい方法です。
例えば、「この言葉、どういう意味だと思う?」と質問してみたり、
「この言葉を使って短いお話を作ってみよう」といったゲーム感覚のアプローチも有効です。
楽しみながら学べる環境を作ることで、自然に語彙力が伸びていきます。
3. 幅広いジャンルの本を読む
語彙力を高めるには、物語だけでなく説明文やノンフィクションの本にも触れることが重要です。
小説だけを読んでいると、物語でよく使われる言葉には強くなりますが、説明文で必要な論理的な語彙が不足しがちです。
図鑑や科学の本、歴史の本なども取り入れることで、多様なジャンルの言葉に触れることができます。
特に中学受験では、社会や理科で使われる専門的な語彙も必要になるため、早めに意識しておくとよいでしょう。
4. 音読とアウトプットを取り入れる
音読をすると、目で見て読むだけでなく、耳からも言葉を吸収することができます。また、音読することで文章のリズムや表現を自然に覚えることができ、語彙の使い方が身につきやすくなります。
さらに、読んだ内容を家族に説明する、感想を書くなどのアウトプットをすると、より定着しやすくなります。例えば、「この本の一番面白かったところは?」と聞かれたときに、学んだ新しい言葉を使って説明できると、語彙がしっかり身についている証拠です。
オンラインで語彙力をさらに強化しよう!
読書を通じて語彙力を伸ばすことは、中学受験の国語対策として非常に効果的です。
しかし、語彙力を高めるには、日々の積み重ねが必要であり、親御さんのサポートだけでは難しい場合もあります。
オンライン・完全個別指導塾Soleadoでは、お子さん一人ひとりのレベルに合わせて語彙力強化の指導を行っています。
文章読解だけでなく、語彙を増やすためのトレーニングや、効果的な学習方法も伝授します。
オンラインなので、どこからでも受講可能で、忙しいご家庭でも無理なく続けることができます。
語彙力を高めることは、受験だけでなく、将来の学びにも大きく役立ちます。
ぜひSoleadoの授業を活用し、言葉の海を自由に泳げる力を身につけましょう!
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