26年近畿圏中学入試動向⑥:【戦略編】ぶっちゃけ「公立と私立の併願」ってあり?最新の併願黄金パターン

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こんにちは。オンライン・完全個別指導塾の「Soleado(ソレアド)」です。
全6回にわたってお届けしてきた「2026年近畿圏中学受験完全ガイド(大阪府外編)」も、いよいよ今回が最終回です。
最後を締めくくるテーマは、多くの保護者様から最も多く寄せられる切実な悩み、
「公立中高一貫校を第一志望にしながら、私立中も受ける『併願』って、ぶっちゃけありなの?」という疑問への答えです。
一昔前までは、「公立対策(適性検査)」と「私立対策(教科別入試)」は勉強の内容が違いすぎるため、
両立は難しいと言われてきました。しかし、2026年の最新入試トレンドはこの常識を完全に塗り替えました。
2026年に入試を終えた先輩たちの動向とデータを踏まえ、
今の時代に最も「賢く、安全に、そして納得感のある」合格を掴み取るための併願黄金パターンを、プロの視点で完全公開します。
1. 結論:2026年以降の「公立・私立併願」は大いに「あり」!その3つの理由
かつては「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言われた併願戦略ですが、
Soleadoでは現在の入試環境において、公立・私立の併願を積極的におすすめしています。
なぜ、2026年を境にそのハードルが下がったのでしょうか?
① 私立中の「2科スリム入試」が公立受検生の救世主になった
第2回でも解説した通り、2026年は私立中学校が「国・算のみの2科目」で受験できる枠を劇的に増やしました。
公立一貫校を目指す受検生は、日頃から「国語の読解」と「算数的な思考(適性検査の数理分野)」を徹底的に鍛えています。
理科や社会の膨大な知識暗記をあえて捨て、
「国算の2科」に絞ることで、公立対策の延長線上で私立の合格を確保することが物理的に可能になったのです。
② 「午後入試」の充実でスケジュールに無駄がなくなった
近畿圏の公立中高一貫校(西京、洛北、神大附属、県立大附属など)の入試は、基本的に「解禁日初日の午前」に行われます。
これまでは、初日に公立を受けたらその日は終わりでしたが、
2026年は初日の午後にハイレベルな私立入試が多数設置されました。
「午前中に第一志望の公立を受け、そのまま午後に私立で合格を一つ押さえる」という動きが、
移動のリスクを除けば極めてスムーズに行えるようになったのです。
③ 公立の倍率低下と「滑り止め」の必要性の高まり
第4回で触れた通り、公立一貫校の倍率は落ち着きつつありますが、それでも2倍〜3倍、神大附属に至っては7倍という狭き門です。
「公立一本」で不合格だった場合、地元の中学校に進むことになりますが、
それまで積み重ねた受検勉強の成果を「合格」という形に変えてお子様の自信にしてあげたい、と願うのは親心として当然です。
「もしもの時の居場所」を私立で確保しておくことが、精神的なお守りとなり、公立本番で実力を出し切ることにも繋がります。
2. 2026年入試で実証された「併願黄金パターン」の例
では、具体的にどのようなスケジュールを組むのが理想的なのでしょうか。
2026年入試で多くの成功者を出した、周辺府県(兵庫・京都など)の代表的なパターンをご紹介します。
👑 【2026年最新版】公立第一志望者の併願成功モデル
| 日程 | 午前(AM) | 午後(PM) |
|---|---|---|
| 1日目 | 第一志望:公立中高一貫校 (西京・洛北・神大附属など) |
併願私立:2科入試 (京都光華、雲雀丘、親和など) |
| 2日目 | 併願私立:適性検査型 (私立が行う公立模倣入試) |
(休養、または予備日) |
| 3日目〜 | 私立中:B日程・C日程受験 (1〜2日目の結果を見てから出願) |
|
このパターンの強みは、「公立の対策をそのまま私立にスライドできる」点です。
最近では、私立中学校側も「公立の残念組(優秀な受検生)」を迎え入れるために、
2日目以降に「適性検査型入試」という、公立の試験そっくりの枠を設けるようになっています。
これにより、私立用の特別な対策を最小限に抑えつつ、複数の合格を手にすることが可能になりました。
3. 失敗しない併願戦略:3つの注意点
一方で、戦略なしに数だけ受けるのは危険です。
2026年入試でも、併願の組み方に失敗して親子で疲弊してしまったケースが見られました。注意すべきは以下の3点です。
① 算数の「難易度」を合わせる
公立の適性検査(数理分野)は、高い計算力よりも「条件を読み取る力」を重視します。
一方、難関私立の算数は「特殊算」などの高度な解法知識が必須です。
併願する私立を選ぶ際は、
「塾の偏差値が高いから」という理由で選ぶのではなく、
過去問を見て「うちの子がやっている適性検査の思考回路で解けそうな問題か」
を必ずチェックしてください。
ここがズレていると、併願対策が逆に公立の足を引っ張ることになります。
② 「全落ち」を避けるための、本当の意味での安全圏を作る
2026年の午後入試は、前述の通り倍率が跳ね上がりました。
「午後の私立なら受かるだろう」と高を括っていると、思わぬ不合格を食らい、翌日以降のメンタルが崩壊します。
併願校は、模試で「A判定(80%以上)」が出ている学校を、必ず一つは組み込んでください。
③ 通塾時間と「移動距離」を計算に入れる
1日目の午前と午後で試験をはしごする場合、移動時間は重要です。
ただでさえ緊張と疲労で体力を消耗しています。移動で1時間以上かかるような組み合わせは避けたいところ。
ここで活躍するのが、近隣の私立という選択肢、
あるいは「受験日当日の移動負担を減らすための、直前期のオンライン指導による追い込み」です。
4. 新小6(現小5)の保護者様へ:Soleadoが提案する「オーダーメイド併願戦略」
公立・私立の併願は、100人の受験生がいれば100通りの正解があります。
「みんなが受けているから」ではなく、お子様の「記述の癖」「算数の処理スピード」「体力とメンタルの強さ」を見極めて、
パズルを組み立てるようにスケジュールを作らなければなりません。
オンライン・完全個別指導塾のSoleadoでは、この2026年の最新データを踏まえ、
一人ひとりのお子様に最適な戦略を提案しています。
- 適性検査対策を主軸に置いた、私立2科・適性検査型の選定
「この学校の算数は、適性検査の勉強だけで十分解けます」という具体的なマッチングを行います。 - 弱点に合わせた「比重」の調整
「公立の作文は書けるけど、私立の算数が少し不安」といった場合、その単元だけをピンポイントで補強。
一斉授業ではできない、併願のための効率的な学習をサポートします。 - 移動時間ゼロの強みを活かした「入試直前シミュレーション」
オンラインだからこそ、入試直前の貴重な時間を移動に使わず、
ギリギリまで併願校の過去問添削やメンタルフォローに充てることができます。
まとめ:中学受験は「戦略」が8割。2026年のトレンドを味方につけよう
全6回にわたる「2026年近畿圏中学受験完全ガイド」、いかがでしたでしょうか。
大阪の無償化が引き起こした難関校の倍率変動、共学化による注目校の躍進、国公立一貫校の純度の高い戦い、
そして今回お伝えした併願戦略の多様化。
2026年の中学受験は、まさに「情報を持っている者が勝ち、戦略を立てた者が納得の結果を得る」という、
知力と戦略の総力戦でした。
これから受験を迎える新小6(現小5)以下の皆様。不安になる必要はありません。
中学受験は、お子様が大きく成長する素晴らしいチャンスです。そして、その道筋を照らすのが私たちSoleadoの役割です。
偏差値という数字の裏にある「お子様の本当の可能性」を一緒に見つけ、最高の合格を掴み取りましょう!
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- 「うちの子に合った公立・私立の併願パターンを一緒に考えてほしい」
- 「苦手科目だけをピンポイントで、家で効率よく対策したい」
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。Soleadoは、頑張るすべての受験生と保護者様を応援しています!








