首都圏私立高校受験 確約の取り方

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確約とは?

確約というのは、条件を満たした場合容易に合格できるようになるしくみです。
前回の記事(LINKになっています)で説明したのでそちらもご覧ください。

高校入試は大学入試のように浪人というわけにはなかなかいきませんし、
中学入試のように合格しなくてもどこかには入学できるというものでもありません。

そこでできたしくみのようです。

今回お話ししているのは首都圏のしくみです。

確約の取り方

これも高校によって、地域によって違いがあります。

中学校の先生が取る

まず、学校の先生が高校側とお話ししてくるパターンです。
これは中学校の三者面談などで、志望校を決めるときにお話があると思います。

生徒さん側から
「この学校を受けたいのですが」
と言ったのに対して、先生から
「第二志望ならば確約(優遇などの言葉の場合もあります)が出ますよ」
というような場合もあります。

先生から
「この学校を第二志望で受験してみませんか?確約が出るかもしれませんよ」
というような場合もあります。

昨年当塾に通っていただいた生徒さんは、
かなり早い段階で第二志望に決めていた高校があったのですが、
1学期の成績だと足りなかったようです。

しかし、英検に合格し、3学期の成績が劇的に上がったことで
ある日突然先生から
「確約が取れるよ」
と言われたそうです。

自分でとる

個別相談会というものがあります。

何を個別相談するかというと、確約についてです。
したがって、成績を持っていく必要があります。

埼玉県の私立高校の多くは北辰テストの結果の場合が多いです。
それ以外では通知表の結果。
あと、資格試験の合格証などです。

そして、相談した結果、
「ぜひ本校を受験してください。お待ちしています」
などの言葉をもらえれば大丈夫。

「ぜひ受験していただきたいですが、あと少し成績を上げてください。」
などの言葉をもらった場合は確約ではないということです。

個別相談会に行けない場合は、高校に問い合わせてみてください。
場合によっては別日に相談をしてくれることもあります。

確約が出たら
あとは普通に受験するだけです。

まとめ

確約と言いますが、
正式に「確約」と呼ばれる制度があるわけではありません。
あくまで「確約」と呼ばれているだけです。

基準も、公にされているわけではありません。
基本的に学校の先生に知らされている
(場合によっては塾の先生にも)
ものです。

ですから、学校や塾での面談で聞いてみることが大切です。
もちろん、先生も
「こういう条件です!」
とはっきりいうことは少ないと思います。

そして、確約をもらったからといって油断せず勉強を続けることも大切です。
不合格になることはあり得ます。
(得点だけでなく、当日に体調不良で受験できないこともあり得ます。)

Soleadoでも、進路指導はしっかりとやっていきます。
お困りの場合、お問い合わせください。

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