【中学受験注目校】昭和薬科大学附属中学校〜質実剛健・生徒同士で切磋琢磨する中学校〜

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1 学校の概要

昭和薬科大学附属中学校は、沖縄県浦添市沢岻に位置する、男女共学の私立中高一貫校です。

創立は1974年であり、沖縄県内を代表するトップクラスの進学校として知られています。
建学の精神には「質実剛健」や「生命の尊重」を掲げており、
豊かな人間性と高い知性を兼ね備えた人材の育成を教育目標としています。
校風は自由でありながらも規律があり、生徒一人ひとりが自主性を持って、学習や学校行事に取り組む環境が整っています。

全校生徒数は約六百名で推移しており、男子と女子がほぼ同数で在籍しています。
生徒同士が互いに高め合う雰囲気があり、沖縄県内だけでなく、県外からも優秀な生徒が集まっています。

その一方で、学校行事の一つである文化祭が三年に一度しか開催されないため、
入学後にこの点について少し物足りなさを感じる生徒や、残念に思う生徒もいるようです。
しかし、その限られた機会だからこそ生徒は一丸となって熱心に準備に取り組み、非常に密度の濃い行事を作り上げています。

2 入試情報

◆ 偏差値

昭和薬科大学附属中学校の中学受験偏差値は、四谷大塚の基準において、おおむね56から57前後で推移しています。

これは沖縄県内の国私立中学校の中で、最高峰の難易度を誇る数字です。
県内の最優秀層がこぞって受験するため、
基礎知識の定着はもちろんのこと、応用力や記述力まで幅広く求められる試験内容となっています。

◆ 倍率

過去数年間における一般入試の受験倍率は、おおむね2倍から2.5倍程度で安定しています。

沖縄県内における圧倒的な進学実績を背景に、毎年多くの受験生が集まるため、
不合格者も多数出る厳しい競争が繰り広げられています。

合格を勝ち取るためには、一段高い得点力を身につける必要があります。

◆ 入試日程

来年度の中学入試は、一月中旬の日曜日に実施される予定です。募集定員は男女合わせて約二百名となっています。

試験科目は国語、算数、社会、理科の四科目です。
配点は国語と算数がそれぞれ百点満点であり、社会と理科がそれぞれ五十点満点の合計三百点満点で合否が判定されます。

3 教育・施設

◆ 教育内容

こちらの学校では、完全な中高一貫教育のメリットを活かして、
高校二年生までにすべてのカリキュラムを修了する先取り教育を実践しています。

国際教育にも力を入れており、ネイティブスピーカーによる英会話授業や、海外研修プログラムが用意されています。
さらに、探究学習やICT教育も推進しており、
生徒は一人一台のタブレット端末を活用して、レポート作成やプレゼンテーションを行います。

◆ 施設

自然豊かな小高い丘の上に広がるキャンパスには、充実した学習環境が整備されています。

数万冊の蔵書を誇る図書館や、最新の実験設備を備えた理科実験室が並んでおり、生徒の探究心を刺激します。
全面芝生のグラウンドや体育館などの運動施設も充実しています。
明るく開放的なカフェテリアは、昼休みに多くの生徒で賑わう憩いの場となっています。

4 併願戦略

◆ チャレンジ校

沖縄県内で最も難度が高い私立中学校であるため、県内における上位のチャレンジ校を見つけることは困難です。
そのため、さらに高い学力を目指す生徒は、ラ・サール中学校や西大和学園中学校といった、
九州や近畿地方にある全国屈指の超難関私立中学校をチャレンジ校として見据えて、受験勉強に励んでいます。

◆ 同等校

沖縄県内における同等の難易度を持つ選択肢としては、公立中高一貫校である沖縄県立開邦中学校があげられます。
記述式問題への対策や面接対策の有無といった試験形式の違いはありますが、
志望する生徒の学力層が非常に近いため、併願先や比較対象として最も多く選ばれています。

◆ 安全校

合格の可能性をより確実にするための併願先としては、沖縄尚学高等学校附属中学校や興南中学校が選ばれる傾向にあります。
これらの学校も独自の優れた教育カリキュラムを持っており、昭和薬科大学附属中学校の入試前に試験が行われるため、
受験の雰囲気に慣れるという意味でも重要な併願校となります。

5 進学実績

昭和薬科大学附属中学校は、高校からの生徒募集を行わない完全中高一貫校であり、
その卒業生は毎年素晴らしい大学合格実績を残しています。

最難関である東京大学には毎年数名の合格者を輩出しており、
京都大学や大阪大学、九州大学などの主要な国公立大学にも二桁以上の合格者が生まれています。

さらに、私立大学の最高峰である早稲田大学や慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学などの難関私立大学にも、
多数の合格実績があります。また、関東のGMARCHや関西の関関同立といった、有名私立大学への進学者も多いです。

さらに特筆すべき点として、琉球大学医学部をはじめとする全国の国公立、
および私立大学の医学部医学科への合格者数が非常に多いことがあげられ、
医療の道を志す生徒にとって最高の環境となっています。

6 まとめ

昭和薬科大学附属中学校は、高い学力と豊かな人間性を育むことができる、沖縄県内最高峰の学び舎です。

文化祭が三年に一度という点に寂しさを覚えるかもしれませんが、
それ以上にハイレベルな仲間たちと競い合いながら成長できる環境は、何物にも代えがたい財産となります。

この憧れの舞台で充実した学校生活を送るためには、早期からの戦略的な中学受験対策が必要不可欠です。
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