進学先での新生活・やりたいことができていますか?

新入生の皆さん。ゴールデンウィークも終わり、新生活に慣れてきましたか?
何人かの1年生(中学生・高校生)にお話を聞くことができました。

多かった意見が

「時間がない」

というものです。
これについて考えてみましょう。

なぜ時間がない?

では、いくつかの例を見てみましょう。
これらは、私がお話を聞いた生徒さんのお話です。

お子様1

中学に入って、部活に入りました。

運動系の部活に入ったのですが、思ったより部活が大変です。
聞くところによると、以前より活動日も活動時間も少ないそうですが、
小学校の頃に比べると学校にいる時間が長いです。

兄が高校入試で苦労したので、
中学1年の時からしっかりと勉強もしようと思っているのですが、
宿題をやるだけで精一杯です。

保護者様1

部活動に入ったのは嬉しいのですが、勉強が不安です。

夕方6時過ぎに家に帰ってきて、お風呂・食事の後の時間が短い。
まず、宿題をやっていますが、宿題自体に時間がかかる。
誰かに教えてもらえるといいのですが・・・

そして、やっぱりどうしても色々な誘惑に負けているように思います。
動画を見たり、お友達とのゲーム。
親から見ると、こんなのやめてよと思いますが、
楽しそうにやっている姿を見ると、やめさせるのもどうかと思ってしまいます。

親は勉強を教えることも、何をやらなくては行けないのかもわからないので、
見守るしかありません。

お子様2

高校に入って部活に入りました。
中学の時から入っていた部活で、部活はとても楽しいです。

部活がハードになるのはわかっていましたが、
思ったよりも大変なのは通学です。

片道1時間以上かかるのですが、
朝は6時半には家を出ます。
夜は学校を出るのが18時すぎです。

まっすぐ帰宅しても19時半に帰宅。
中学生の時から通っている塾に引き続き通っていますが、
中学生のうちは個別指導だったのが、高校生になったら映像授業になりました。
とてもわかりやすい授業なのですが、
わからないところを聞くことはできません。

部活が終わってから塾に行くと19時。
そこから2時間勉強して家に帰ると21時半です。
本当にハードな毎日です。

保護者様2

中学の時の部活の先輩が行っている高校に入学しました。

正直いうと、もう少し近いところの方が・・・とも思いましたが、
本人の志望なので反対はしませんでした。

勉強もハードになってきていて、
数学などはついていくのが大変なのですが、
中学の時のように丁寧に教えてもらえるわけではないようです。

一生懸命やっているので応援していますが、
なにしろ、中学の時に比べてハードなのが気になっています。

当塾に通っていた生徒さんの部活の大会を見学に行って、
そこで伺ったお話です。

お二人とも共通しているのは
「時間がない」「ハードだ」
です。

ハードな原因

考えられる原因はどんなものがあるでしょうか?

まず、単純に「本当に忙しい」です。

小学校に比べて中学校、中学校に比べて高校とどんどんハードになるのは事実でしょう。
勉強の内容も大変になりますし、
部活も大変です。

そして、通学時間も(多くの場合)それまでより長くなると思います。

一人目の生徒さんがそうですが、
それまでと同じように「ゲームをして」「動画を見て」、
さらに、「部活もやる」「勉強も頑張る」では時間が足りなくなるのは当たり前です。

ましてや塾に通うというのはかなり大変でしょう。

次の原因ですが、上の内容と被りますが、
「やることが整理できていない・時間の使い方が下手」
ということだと思います。

「ゲームをして」「動画を見て」「部活も」「勉強も」というのは
やはり無理だと思います。

二人目の生徒さんも、中学校の時に通っていた塾を続けていますが、
(中学校の時は、当塾と2つの塾を使ってくれていました)
映像授業になってしまったとのこと。
ご本人の口ぶりだとちゃんと教えて欲しい、質問ができるのがいい
という感じだったので、戸惑っているところもあるのでしょう。

当塾はオンライン塾ですので、家でも受講できますし、
(可能であれば)家以外の場所からも受講できます。
だから、そっちの塾をやめて、うちに戻っておいでよ!
と言いたいのはやまやまですが、
それを抜きにしても通学路にある、部活のない曜日に通えるなど、
もう少し生活にあった塾を探した方がいいのではないでしょうか?

そして、時間を作り出すこと。
ゲーム・動画を減らすのは一番でしょう。

そうでなくても、塾を上手に選んで、
勉強にかかる時間を減らすということも大切だと思います。

まとめ

当塾を立ち上げた一つの理由が

みなさんに時間を自由に使って欲しいから

です。

送迎が大変、部活がやりたい、など色々な状況があるでしょう。
そこで、諦めていることも少なくないと思います。

部活を諦めた。
友達との時間を諦めた。
ご両親が重い負担に耐えている。

塾を使うのは効率的に勉強をするため、のはずです。
そして、今はさまざまなテクノロジーを使って負担を減らすことができるはずです。

選択肢はたくさんあるはずです。
色々なことを調べて、あなたの生活をより豊かなものにしましょう!

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