【中学受験】STEAM教育の実践校! 〜芝浦工業大学附属中学校〜

みなさんからの応援が
ブログ執筆をする上で、
大変な励みになります。
ぜひ、上のリンクをクリックをお願いします。
芝浦工業大学附属中学校の魅力と概要
芝浦工業大学附属中学校は、東京都江東区豊洲に位置し、理工系教育に特化した私立中高一貫校です。
1921年創立という長い歴史を持ち、2017年の新校舎移転と共学化を経て、
首都圏の中学受験でトップクラスの人気校となっています。
芝浦工業大学との高大連携を活かし、最先端の理工系教育と探究型学習、
そして本格的なSTEAM教育を中学から実践している点が最大の特徴です。
偏差値と受験者数から見る圧倒的人気
芝浦工業大学附属中学校の偏差値は、2025年度で男子・女子ともに「80%合格偏差値」が68〜69、
「50%合格偏差値」が65〜66と難関校に並ぶ水準です。
しかし、注目すべきはその受験者数と倍率の高さです。
2024年度第1回入試では男子312名・女子115名、合計427名が受験し、実質倍率は4.95倍。
第2回入試も男子308名・女子101名、合計409名で、実質倍率は6.7倍と非常に高い人気を維持しています。
ここ数年、受験者数は高水準で推移しており、理工系志向の受験生・保護者から圧倒的な支持を集めています。
人気の理由:教育内容と施設、そして本格的STEAM教育
芝浦工業大学附属中学校が多くの受験生を惹きつける最大の理由は、
他校にはない先進的な教育内容と充実した施設です。まず、同校のカリキュラムは「SHIBAURA探究(工学探究)」を柱に据え、週2〜3時間の自立学習(SD:Self Development)で学びの振り返りや課題解決力を養います。
特に注目したいのがSTEAM教育の徹底です。
中学1年からScratchを用いたドローンプログラミング、中2・中3ではRubyやArduinoを使ったロボット制御、
高校ではC言語によるソフトウェア開発まで、段階的に本格的なプログラミングとものづくりを学びます。
現役エンジニアや研究者が直接指導し、
PBL(課題解決型学習)や社会課題解決を意識したプロジェクトも豊富に実施しています。
生徒の主体性や論理的思考力、創造力を徹底的に鍛えます。
施設面でも、3つの理科室、2つの技術室、2つのコンピューター室、大型ファクトリー、鉄道工学ギャラリーなど、
理工系教育に特化した最新設備が揃っています。
全館Wi-Fiや電子黒板、2in1 PC配布などICT環境も最先端のものが揃っています。
自習室や図書室、多目的室、プレゼンテーション教室も完備され、学びの環境は抜群です。
併願校の傾向と併願戦略
芝浦工業大学附属中学校の受験生が併願する学校は、理系志向や通学圏を重視した幅広いラインナップです。
偏差値が高いチャレンジ校には本郷中、海城中、巣鴨中、広尾学園などが挙げられます。
同程度の学校は獨協中、成城中、東京都市大学付属中、日本工業大学駒場中などが人気です。
安全校としては京華中、日大豊山中、千葉日大一中などが選ばれています。
芝浦工大附属は独自性が強いため、理系志向や校風、出題傾向の相性を重視した併願戦略が主流です。
都立中高一貫校や大学附属校との併願も多く見られます。
進学実績の高さ
芝浦工業大学附属中学校は、入学時の偏差値に比べて進学実績が非常に高い点が大きな魅力です。
2024年卒業生219名中133名(約60.7%)が芝浦工業大学へ推薦進学し、安定した進学ルートを確保しています。
さらに、国公立大学では
東京工業大学、北海道大学、九州大学、筑波大学、千葉大学などの難関校に毎年合格者を輩出しています。
私立大学でも早稲田、慶應、上智、東京理科大、GMARCHなど幅広い進学実績を誇ります。
指定校推薦枠も豊富で、理系以外の進路にも柔軟に対応できる体制です。
内部進学と外部進学を両立できる点も、受験生・保護者から高く評価されています。
また、大学受験において芝浦工業大学は非常に入学しづらい学校になっています。
その芝浦工業大学へ進学という道がひらけているのも非常に魅力的な点です。
各科目の入試傾向と対策
芝浦工業大学附属中学校の入試問題は、全体的に基本レベルを重視しつつも、記述力や表現力が問われます。
算数は前半が基本問題、後半は条件の多い文章題や応用レベルの図形問題が中心です。
特に図形の比重が高く、途中式や考え方の記述が求められるため、過去問演習でプロセス記述の練習が必須です。
国語は物語文・説明文の読解と、30〜120字の記述問題が多く出題されます。
特に詩や短歌、俳句といった韻文の出題が特徴的で、内容理解と表現力の強化が求められます。
理科は基礎知識を問う問題が中心ですが、実験や観察に関する出題や、物理・化学分野の計算問題も多く、
記述対策が重要です。
知識の定着と、限られた字数でポイントをまとめる練習が合格の鍵となります。
受験対策とSoleadoの強み
芝浦工業大学附属中学校の合格には、基礎学力の徹底と、記述力・表現力の強化が不可欠です。
過去問演習を通じて出題傾向を把握し、ケアレスミスを減らすこと、
途中式や記述を丁寧に書くことが合格への最短ルートとなります。
特に算数の図形、国語の記述、理科の実験・計算問題は重点的に対策しましょう。
オンライン・完全個別指導塾Soleadoでは、
生徒一人ひとりの目標や学習状況に合わせたオーダーメイドカリキュラムを提供しています。
授業内容も宿題も、すべて個々の理解度や志望校に合わせて設計されるため、
弱点克服や得点力アップが効率的に進みます。
授業外でも質問対応や学習管理が充実しており、部活動や習い事と両立しながら合格を目指せます。
芝浦工業大学附属中学校の受験を考えている方、理工系・STEAM教育志向の学校を目指す方は、
Soleadoの無料体験授業にぜひお申し込みください。
完全個別指導で、あなたの夢の志望校合格を全力でサポートします。
Soleadoで、合格への一歩を踏み出しましょう。