【第4回】【戦略編】私立・公立併願のリアル。2026年の賢い受験スケジュールの組み方

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こんにちは。オンライン・完全個別指導塾Soleado(ソレアド)です。
連載第2回で「私立校」を、第3回で「公立一貫校」の最新動向を深掘りしてきました。
それぞれの魅力や対策が見えてきたところで、保護者の皆様が次にぶつかる大きな壁があります。
それは、「結局、わが家はどこを第一志望にし、どう併願を組むのが正解なのか?」という戦略の問いです。
2026年度、四国の中学受験は「併願」のあり方が劇的に変化しています。
私立と公立の境界線が薄れ、新しい入試スタイルが登場している今、
合格の可能性を最大化するための「賢いスケジューリング」について、具体的な事例を交えながら徹底解説します。
1. 2026年の中学受験、私立と公立を「天秤」にかける際の基準
かつては「私立は学力試験、公立は適性検査」と対策がはっきり分かれていましたが、
現在はその境界が非常に曖昧になっています。
まず、ご家庭で意思決定をする際の「3つの判断基準」を整理しましょう。
① 教育の「スピード」か「探究」か
- 私立(愛光・土佐・徳島文理など)
6年間のカリキュラムを5年で終わらせるなど、大学入試を見据えた先取り学習のスピードと演習量が魅力です。
難関国公立や医学部を目指す明確な意志がある場合に強みを発揮します。 - 公立一貫校(高知国際・松山西・城ノ内など)
国際バカロレア(IB)やSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に代表されるように、
答えのない問いに挑む「探究型学習」に重きを置いています。
思考力やプレゼンテーション能力を伸ばしたいご家庭に向いています。
② 適性検査型入試を導入する私立の増加
2026年度の大きな特徴は、私立中学校が「公立併願層」を積極的に取り込もうとしている点です。
例えば、高知の土佐女子や香川の誠陵などは、公立一貫校の適性検査に近い形式の入試を導入しています。
これにより、「公立が第一志望だが、万が一の際の進学先として、
同じ対策で受験できる私立を確保する」という戦略が非常に立てやすくなりました。
③ 経済的コストとベネフィット
公立一貫校の学費は公立中学と同じですが、私立には「特待生制度(スカラシップ)」があります。
第6回で特集する大手前高松のように、成績上位者には授業料免除の枠が用意されており、
「公立よりも手厚い指導を、公立並みの費用で受ける」という選択肢が2026年度も注目を集めています。
2. 合格率を底上げする「黄金の併願パターン」例
四国の各県の入試日程を考慮した、2026年度推奨の併願モデルケースを紹介します。
【ケースA:愛媛・高知の難関校狙い】
- 12月下旬
県外校の地方会場入試(前受け)。まずは一つ「合格」を持ち、自信をつける。 - 1月上旬
本命の難関私立(愛光、土佐など)を受験。 - 1月中旬
公立一貫校(松山西、高知国際など)を受験。 - 戦略のポイント
難関私立の算数は公立の適性検査とは全く別物です。
12月までは私立対策に8割を割き、直前期の2週間で適性検査の「書き方」をアジャストさせる、
Soleado独自のダブル対策が有効です。
【ケースB:公立第一志望・私立確保型】
- 1月上旬
適性検査型入試を導入している私立を受験。
ここで「進学しても良いと思える私立」の合格を確保し、精神的な余裕を作る。 - 1月中旬
本命の公立一貫校を受験。 - 戦略のポイント
公立一貫校の倍率は3倍を超えることが多いため、「不合格」の際のリスクヘッジが不可欠です。
2026年度は、私立の適性検査型入試を活用することで、学習の負担を増やさずに併願を組むのがトレンドです。
3. スケジュールを組む際の「3つの落とし穴」
多くのご家庭が陥りがちな、併願戦略の失敗例を共有します。
これを知っておくだけで、直前期のパニックを防げます。
① 「全落ち」を恐れた過密スケジュール
中学受験生はまだ12歳。
連日の受験は想像以上に体力を消耗します。
特に四国の場合、県をまたぐ移動が伴うこともあります。
2026年度はWeb出願により直前まで追加出願が可能ですが、
あらかじめ「体力を温存する日」を設けたスケジュール設計が必要です。
② 偏差値だけで選んだ「滑り止め」
「受かっても行きたくない学校」を併願に組み込むのは、おすすめしません。
中学受験において「全落ち」を避けることは重要ですが、
お子様が「ここなら楽しく通えそう」と思える学校を併願校に据えることが、結果として本命校への自信に繋がります。
ただし、「受験の練習」という意味で受験することは必要な場合もあります。
特に緊張しやすいお子様の場合は、重要です。
様々なことを考えて受験校を選んでいきましょう。
③ Web出願の手続きミス
2026年度、ほぼ全ての学校がWeb出願ですが、
「出願期間」と「決済期間」が異なるケースや、「通知表のアップロード期限」に注意が必要です。
親御様のタスク管理能力が問われる時代になっています。
4. Soleadoが提案する「オーダーメイド・プランニング」
Soleadoの完全個別指導は、単に勉強を教える場所ではありません。
私たちはご家庭の「受験コンサルタント」として、以下のサポートを徹底しています。
- 併願校選定のセカンドオピニオン
集団塾で勧められた併願校が、本当にお子様の性格や将来の目標に合っているか、
客観的なデータとリサーチに基づいてアドバイスします。 - 「逆算型」カリキュラムの設計
公立と私立、どちらにどれだけの比重を置くべきか。
お子様の現在の偏差値と得意科目を分析し、最小限の努力で最大限の効果が出る学習計画を作成します。 - 直前期の「アジャスト指導」
私立入試が終わった翌日から公立の適性検査までの数日間で、
頭の切り替えを行うための「短期集中・適性検査トレーニング」を実施。この機動力は個別指導ならではです。
結びに:中学受験は「入り口」に過ぎない
併願スケジュールを立てていると、どうしても「どこに合格するか」ばかりに目が向いてしまいます。
しかし、中学受験の本当の成功は、「納得して進学した学校で、お子様がどれだけ輝けるか」にあります。
2026年、四国の中学受験に挑む全てのご家庭が、後悔のない選択ができるように。
Soleadoは、最新のデータと一人ひとりに寄り添う心で、皆様の戦略作りをサポートします。
次回予告
次回、第5回は【解決編】。なぜ、四国の激戦を勝ち抜くためにSoleadoの「オンライン・完全個別指導」が選ばれるのか。
地域格差を埋め、お子様の「あと10点」を拾い上げる具体的な指導メソッドを公開します。
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