【中学受験注目校】四天王寺中〜自由で勉強を頑張る女子校〜

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1 学校の概要

四天王寺中学校は、大阪府大阪市天王寺区にある私立の女子進学校です。
聖徳太子が建立した日本最古の官寺である四天王寺の境内に位置しており、
その歴史は非常に古く、1922年に天王寺高等女学校として創立されました。

聖徳太子の和の精神を礎とした仏教教育を実践しており、道徳心の育成を重視しながらも、
生徒の自律性を尊重する校風が根付いています。

教育目標としては、高い知性と豊かな情操を兼ね備えた女性の育成を掲げています。
仏教行事を通じて自分自身を見つめ直す機会が多く設けられており、感謝の心を育む指導が行われています。

生徒数は1学年約300名前後で、
大阪府内だけでなく兵庫県や奈良県からも多くの優秀な生徒が集まる関西屈指の女子伝統校です。

自由闊達な雰囲気がありながらも、学習に対しては非常にストイックに取り組む生徒が多く、
切磋琢磨し合える環境が整っています。

2 入試情報

◆ 偏差値

四天王寺中学校の偏差値は、四谷大塚の基準でコースごとに設定されています。

最難関の医志コースは偏差値67程度、英数Sコースは62前後、英数コースは53前後となっており、
関西の女子校の中でもトップクラスの難易度を誇ります。

特に医志コースは国公立大学医学部を目指す層が集中するため、非常に高い学力が要求されます。

◆ 倍率

入試の倍率については、コース変更合格制度があるため単純な数値だけでは測れませんが、
全体として2.0倍から3.0倍程度で推移しています。

医志コースを第一志望とする受験生が多いため、上位コースの競争は激化しています。
また、専願と併願の区分がないため、他校との併願者も多く、実質倍率は年度によって変動する傾向にあります。

◆ 入試日程

入試日程は例年1月中旬の土曜日と日曜日の2日間にわたって実施されます。

試験科目はコースによって異なりますが、基本的に国語、算数、理科、社会の4教科、
あるいは国語、算数、理科の3教科から選択することになります。

配点は国語と算数が各120点、理科と社会が各80点の合計400点満点、
または3教科の場合は各教科の得点を換算して判定が行われます。

3 教育・施設

◆ 教育内容

四天王寺中学校の教育の大きな特徴は、目的別に分かれたコース制にあります。

最上位の医志コースは、将来の医師を養成するために、
理系科目の強化だけでなく生命倫理を学ぶ機会も充実させています。

英数Sコースや英数コースにおいても、先取り学習を基本とした質の高い授業が展開されており、
難関大学現役合格を目指すカリキュラムが組まれています。

また、近年は国際教育にも力を入れており、ネイティブ教員による授業や海外研修プログラムが充実しています。
単に英語を学ぶだけでなく、異文化を理解し、
多様な価値観の中でリーダーシップを発揮できる女性を育てることに主眼を置いています。

探究学習の時間では、自ら課題を見つけ出し、解決策を模索するプロセスを大切にしており、
論理的思考力やプレゼンテーション能力の向上を図っています。

◆ 施設

校舎は四天王寺の静謐な環境の中にありながら、最新のICT設備を備えた学習環境が整っています。
全教室に電子黒板やWi-Fi環境が完備されており、生徒は一人一台のタブレット端末を活用して学習を進めます。
図書室は蔵書数が豊富で、自習スペースも広く確保されているため、
放課後には多くの生徒が集中して勉強に励んでいます。

さらに、理科の実験室が複数設置されており、体験的な学びを重視する理系教育を支えています。
カフェテリアや購買部も充実しており、生徒たちの憩いの場となっています。

体育館やグラウンドも女子校としては十分な広さがあり、運動部の活動も盛んに行われています。
歴史ある寺院の雰囲気と、近代的な校舎が融合した独特のキャンパスが魅力です。

4 併願戦略

◆ チャレンジ校

四天王寺中学校の英数Sコースや英数コースを志望する場合、
最難関の医志コースへのスライド合格を狙うのが一つの挑戦となります。

また、共学校も含めた検討であれば、
西大和学園中学校や洛南高等学校附属中学校の女子枠がチャレンジ校として挙げられます。

これらの学校は非常に狭き門ですが、高い目標を持って学習を進めることで、
四天王寺への合格可能性を高めることができます。

◆ 同等校

偏差値や進学実績、そして女子校という括りで見ると、
兵庫県の神戸女学院中学部や、京都府の同志社女子中学校(Wコース)が併願先の候補となります。

特に大阪市内からの通学の便を考慮すると、高槻中学校の女子枠も併願校として人気があります。
自由な校風や学習への意欲が高い生徒が集まるという点では、これらの学校は四天王寺と非常に親和性が高いと言えます。

◆ 安全校

確実な合格を確保するための安全校としては、
大谷中学校(医進コース)や帝塚山学院中学校(関学クラス・プルミエコース)が検討されます。

また、共学校であれば金蘭千里中学校や清風南海中学校なども候補に挙がります。
四天王寺の入試は算数と国語の配点が高いため、これら2教科が得意な生徒は、
同様の配点傾向を持つ学校を選ぶことでより安定した併願戦略を立てることが可能です。

5 進学実績

四天王寺中学校の最大の強みは、その圧倒的な大学進学実績にあります。
特に医学部医学科への合格者数は全国でもトップクラスで、国公立大学医学部へ毎年数十名の合格者を輩出しています。
京都大学や大阪大学、神戸大学といった地元の難関国公立大学への進学者も非常に多く、
女子校としては関西随一の進学実績を誇っています。

私立大学においても、早稲田大学や慶應義塾大学、上智大学といった首都圏の難関校に加え、
同志社大学や立命館大学、関西学院大学、関西大学といった関関同立にも多数の現役合格者を出しています。

指定校推薦枠も豊富に持っていますが、多くの生徒が一般入試での現役合格を目指して努力する傾向にあり、
学校全体が学習に対して前向きなエネルギーに満ちあふれています。

6 まとめ

四天王寺中学校は、聖徳太子の教えを守りながらも、
現代社会で活躍できる知性と自立心を持った女性を育てる素晴らしい学び舎です。

自由な校風の中で自分のやりたいことに打ち込みながら、
志の高い仲間と共に第一志望の大学を目指すことができる環境は、女子中学受験生にとって非常に魅力的です。

伝統と革新が共存するこの学校で、かけがえのない6年間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

合格を勝ち取るためには、四天王寺特有の難解な算数や、記述力が問われる国語への対策が欠かせません。
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