【中学受験注目校】相模女子大学中等部〜女子校ならではの楽しさ〜

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1 学校の概要

相模女子大学中等部は、神奈川県相模原市南区に位置する、創立100年以上の歴史を持つ伝統的な女子校です。
建学の精神は「高潔善美」であり、女性としての品格と豊かな心を育むことを目指しています。
学校法人相模女子大学が運営しており、中等部から高等部、さらには相模女子大学・短期大学部へと進学できる、
一貫教育の強みを活かした教育が特徴です。

生徒数は各学年約100名程度で、少人数制ならではのきめ細やかな指導が行き届いています。
広大な敷地には緑が豊かで、四季の移ろいを感じながらのびのびと学べる環境が整っています。
女子校ならではの明るく活発な校風で、生徒たちは互いに協力し、高め合いながら学校生活を送っています。

2 入試情報

◆ 偏差値

四谷大塚の2025年度入試の偏差値は、以下の通りです。

  • 1回(2/1午前):40
  • 2回(2/1午後):42
  • 3回(2/2午前):40
  • 4回(2/2午後):42
  • 5回(2/3午前):42
  • 6回(2/4午後):41
  • 7回(2/5午後):41

◆ 倍率

過去の入試倍率は、志願者数の増減により変動が見られますが、例年、全日程を通して2倍台で推移しています。
特に午後入試は、近年の受験形態の変化もあり、高い倍率になる傾向があります。

◆ 入試日程

2026年度入試の日程は以下の通りです。

入試日程試験日試験科目配点
1回2月1日(午前)2科(国算)or 4科(国算理社)2科:各100点、4科:国算各100点、理社各50点
2回2月1日(午後)2科(国算)各100点
3回2月2日(午前)2科(国算)or 4科(国算理社)2科:各100点、4科:国算各100点、理社各50点
4回2月2日(午後)2科(国算)各100点
5回2月3日(午前)2科(国算)各100点
6回2月4日(午後)2科(国算)各100点
7回2月5日(午後)2科(国算)各100点

全ての入試で国語と算数が必須科目となります。
また、2月1日と2日の午前入試では2科または4科を選択できます。

3 教育・施設

◆ 教育内容

相模女子大学中等部では、基礎学力の定着を重視した教育を展開しています。
中高6年間の一貫教育を通じて、生徒一人ひとりの個性を伸ばし、
将来の夢や目標を見つけるためのサポートを行っています。

特徴的なのは、女子校ならではの多様なキャリア教育です。
大学と連携した高大連携プログラムでは、大学の授業を体験できる機会が豊富に設けられており、
自分の興味や関心のある分野を深く探究できます。

また、グローバルな視点を育むための国際教育にも力を入れており、
海外への研修旅行や留学生との交流プログラムを通じて、異文化理解を深めることができます。

情報教育にも熱心で、全生徒にタブレットが配布され、
授業での活用はもちろん、レポート作成やプレゼンテーションなど、
主体的な学びを支えるツールとして活用されています。

◆ 施設

広大なキャンパスには、生徒の学びと生活を豊かにする充実した施設が揃っています。

蔵書数約20万冊を誇る図書館は、自習スペースも完備されており、調べ学習や読書に最適な環境です。
体育施設も充実しており、広いグラウンドや体育館、温水プールなど、体育の授業や部活動で活用されています。

その他にも、実験室や美術室、音楽室など、各教科の専門的な学習に対応した設備が整っています。
また、カフェテリアは広々としており、昼食時には多くの生徒で賑わい、
友人とのコミュニケーションの場となっています。

緑豊かなキャンパスは、生徒たちがのびのびと学校生活を送るための大切な空間です。

4 併願戦略

◆ チャレンジ校

相模女子大学中等部を第一志望とする生徒が挑戦する可能性のある、より難易度の高い学校としては、
同じ神奈川県内の女子校である鎌倉女学院中学校や横浜共立学園中学校などが挙げられます。

これらの学校は、偏差値が一段階高く、より高度な学力が求められますが、
相模女子大学中等部と同様に、伝統と品格を重んじる校風を持っています。

◆ 同等校

偏差値や校風が近く、併願されることが多い学校としては、
大妻多摩中学校や横浜富士見丘学園中等教育学校などが考えられます。

これらの学校も、相模女子大学中等部と同じように、面倒見の良い教育や探究学習に力を入れています。

◆ 安全校

合格の可能性が高いと考えられる併願先としては、
湘南白百合学園中学校(午後の入試など)や、通学の便が良い東京近郊の女子校などが挙げられます。
志望校の傾向と対策をしっかりと行い、確実な合格を目指すことが重要です。

5 進学実績

相模女子大学中等部から高等部への内部進学者が多い一方で、他大学への進学実績も着実に伸ばしています。

国公立大学や早慶上理、GMARCHといった難関大学への合格者も毎年輩出しています。
特に、相模女子大学への内部進学制度を活用し、安定した進路を確保できる点も、この学校の大きな魅力の一つです。

多様な進路選択をサポートする体制が整っており、生徒一人ひとりの希望に寄り添った進路指導が行われています。

6 まとめ

相模女子大学中等部は、伝統的な教育と現代的な学びを融合させ、生徒たちの可能性を最大限に引き出す女子校です。
広大なキャンパスでのびのびと学び、充実した施設と丁寧な指導のもと、心身ともに成長できる環境が整っています。
特に、女子校ならではのきめ細やかなキャリア教育や、大学と連携した高大連携プログラムは、
生徒たちの将来の選択肢を広げる大きな武器となるでしょう。

中学受験は、お子様にとって大きな挑戦であり、合格への道のりは決して楽なものではありません。
しかし、適切な学習計画と対策を行うことで、夢の扉を開くことができます。

オンライン・完全個別指導塾Soleadoでは、相模女子大学中等部の入試傾向を徹底的に分析し、
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