【中学受験注目校】昭和学院中学校〜自由な学校生活・しっかり勉強〜

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1 学校の概要

昭和学院中学校は、千葉県市川市に位置する共学の私立中学校です。

1940年に創立され、長い歴史と伝統を誇ります。
「明敏謙譲」を建学の精神に掲げ、知性、徳性、身体の調和がとれた全人教育を目指しています。
生徒一人ひとりの個性を尊重し、自主性と協調性を育む自由な校風が特徴です。

学習面では、生徒の進路目標に応じたきめ細やかな指導が行われており、
充実した学校生活の中で、確かな学力を身につけることができます。

学校法人昭和学院が運営し、同じ敷地内には小学校、高等学校、短期大学があり、
それぞれの教育機関が連携を図りながら、質の高い教育を提供しています。

中学校の生徒数は1学年あたり約150名で、生徒一人ひとりに寄り添った手厚い教育が実践されています。
明るく伸びやかな雰囲気の中で、生徒たちは互いに切磋琢磨しながら、充実した3年間を過ごしています。

2 入試情報

◆ 偏差値

昭和学院中学校の偏差値は、四谷大塚の80%合格可能性偏差値によると、
コースや入試日程によって異なりますが、おおむね45から64の範囲にあります。

第一志望入試や一般入試、特待生選考など、多様な入試形態が用意されており、
自分の得意な分野や学習スタイルに合わせて挑戦することが可能です。

特に、アドバンストチャレンジ入試は高い学力が求められ、難関となっています。

◆ 倍率

近年の入試倍率は、入試日程やコースによって変動がありますが、全体的には2倍から3倍前後で推移しています。
特に、受験者数が多い一般入試では、高い競争率となる傾向があります。

国語1科や算数1科といった特色のある入試も実施されており、
特定の教科を得意とする受験生にとっては大きなチャンスとなります。

過去の入試結果を参考に、自分の学力や適性に合った入試日程を選択することが重要です。

◆ 入試日程

2025年度の入試は、12月1日の第一志望入試から始まります。
その後、1月20日には国語1科、算数1科、マイプレゼンテーション型など多様な形式の一般入試が実施されます。
さらに、1月22日には適性検査型入試、1月24日にはアドバンストチャレンジ入試が予定されています。

試験科目は、基本的に国語・算数・理科・社会の4教科ですが、入試形態によっては2教科や1教科での受験も可能です。
配点は、国語と算数が各100点、理科と社会が各50点となっている場合が多く、
国語と算数の学力が特に重視される傾向にあります。

3 教育・施設

◆ 教育内容

昭和学院中学校では、生徒一人ひとりの進路目標や興味関心に応じたコース制を導入しています。

入学時には、海外大学や国際系大学を目指す「インターナショナルアカデミー(IA)」、
難関国公立・私立大学を目指す「アドバンストアカデミー(AA)」、
基礎学力を固めながら自分の好きなことを見つける「ジェネラルアカデミー(GA)」、
そして科学分野の探究を深める「サイエンスアカデミー(SA)」の4つのコースが設置されています。

中学3年生からは、最難関大学を目指す「トップグレードアカデミー(TA)」コースも選択可能です。

ICT教育にも力を入れており、生徒一人1台のタブレット端末を活用した主体的な学びを推進しています。
ネイティブ教員によるオンライン英会話や、プログラミング教育など、先進的な取り組みも積極的に行われています。
また、放課後や長期休暇中には学習会が実施されるなど、手厚い学習サポート体制も整っています。

◆ 施設

昭和学院中学校は、緑豊かな広大なキャンパスに充実した施設を備えています。

教室棟である中央棟には、4つの理科実験室や少人数授業用のゼミ教室などが完備されています。
図書館は自習スペースとしても多くの生徒に利用されており、蔵書数も豊富です。

体育施設も充実しており、冷暖房完備の第1・第2体育館、武道館、人工芝のグラウンド、テニスコート、
そして5月から11月まで利用可能な温水プールなどがあります。

さらに、校内にはプラネタリウムも設置されており、理科の授業などで活用されています。
生徒たちの学校生活をサポートする施設として、コンビニエンスストア「Yショップ」もあり、生徒たちに人気です。

4 併願戦略

昭和学院中学校を第一志望とする場合、12月1日の第一志望入試で早期に合格を決めることができれば、
その後の受験を精神的に余裕を持って進めることができます。

千葉県内の学校であるため、都内や埼玉県の入試が本格化する前に受験できる日程が多いことも特徴です。
学力や校風、通学の利便性などを総合的に考慮し、自分に合った併願プランを立てることが大切です。

◆ チャレンジ校

昭和学院中学校を第一志望とする生徒が、さらに高いレベルを目指して挑戦する学校としては、
市川中学校、東邦大学付属東邦中学校、昭和学院秀英中学校などが挙げられます。

これらの学校は、いずれも千葉県内で高い人気と実績を誇る難関校であり、合格には相応の学力が求められます。

◆ 同等校

偏差値や校風が近く、併願されることが多い学校としては、専修大学松戸中学校や麗澤中学校などが考えられます。
これらの学校は、入試日程の組み合わせもしやすく、昭和学院中学校と合わせて受験する生徒が多く見られます。
また、女子生徒の場合は、国府台女子学院中学部や和洋国府台女子中学校なども併願校の選択肢となるでしょう。

◆ 安全校

合格の可能性が高いと考えられる併願先としては、千葉日本大学第一中学校や日出学園中学校などが挙げられます。
これらの学校は、昭和学院中学校の入試日よりも前に複数回の入試機会を設けている場合が多く、
早い段階で合格を確保しておくことで、安心して本命校の受験に臨むことができます。

5 進学実績

昭和学院中学校は、中高一貫教育を通して、生徒一人ひとりの進路希望の実現を力強くサポートしています。
その結果、国公立大学や難関私立大学へ、毎年多くの卒業生を送り出しています。

国公立大学では、千葉大学、筑波大学、東京都立大学などの首都圏の大学をはじめ、
東北大学や大阪大学といった旧帝国大学への合格者も輩出しています。

私立大学では、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学といった最難関大学に加えて、
GMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)にも多数の合格者を数えます。

特に、日本大学や東洋大学などへの進学者も多く、
幅広い学力層の生徒がそれぞれの目標を達成していることがうかがえます。

また、海外の大学へ進学する生徒もおり、グローバルな視野を持った人材育成の成果が現れています。

6 まとめ

昭和学院中学校は、長い歴史の中で培われた「明敏謙譲」の精神のもと、生徒の自主性を尊重する自由な校風と、
一人ひとりの進路に合わせたきめ細やかな学習指導を両立させている魅力的な学校です。

充実したコース制やICT教育、そして緑豊かなキャンパスに整えられた学習環境は、
生徒たちの知的好奇心を引き出し、大きく成長させてくれることでしょう。
部活動や学校行事も盛んで、勉強だけでなく、多様な経験を通して人間性を育むことができるのも大きな特徴です。

このように、生徒一人ひとりが自分の目標に向かって、のびのびと学校生活を送ることができる昭和学院中学校は、
中学受験において大変注目される一校です。

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