【中学受験注目校】國學院久我山中学校 〜文武両道〜

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國學院久我山中学校の三大特徴
國學院久我山中学校は創立80年を超える伝統校として、「心・知・体」を重んじたバランス教育を提供しています。
特に生徒の人間的成長を促す教育方針は、都内でも高い評価を受けています。
ST(スーパー特進)コースは、圧倒的な大学進学実績を誇り、近年ますます注目度が高まっています。
多くの生徒がラグビー部や剣道部など全国大会常連の部活動に励み、文武両道の理想を体現している点も特徴的です。
2025年度最新データ
2025年度の四谷大塚偏差値は一般入試が62、STコースが65となっており、
都内共学校のなかでも難関校の一つといえます。
入試倍率は第1回で平均3.2倍、STコースは4.1倍に達しています。
一般入試科目は国語・算数各100点、理科・社会各50点の4科構成となっています。
(STコースの2月1日、2日は国語100点・算数150点の2科目構成です。)
文武両道の実態
STコースは難関大学進学を目指す特別プログラムを実施し、
中学3年生で高校課程を終了させて、東大や医学部レベルの受験対策に取り組んでいます。
卒業生チューターによる東大生のサポートも充実しており、学業面で抜群のフォロー体制を整えています。
部活動については、ラグビー部が全国大会16回出場、剣道部も関東大会の常連校として高い実績をあげています。
STコース徹底解剖
STコース選抜では算数・国語の合計が180点以上と、高い学力が求められます。
これは一般入試の合格ラインよりかなり高くなっています。
カリキュラムでは土曜講座を設け、難関大学対策を徹底しています。
さらにシンガポール国立大学との提携による海外研修も行い、実践的な学びが可能です。
2025年には東大合格者5名(全員がSTコース)、医学部合格者18名(同じく15名がSTコース出身)を輩出し、
その進学力の高さがわかります。
施設と学習環境
ラグビー専用の人工芝グラウンドや、STコース専用の24時間利用可能な自習室など、
学業と部活動の両方に集中できる最新の設備が整っています。
また、日本文化を重視した神社実習所や能楽堂もあり、
神道儀礼や伝統文化を体験できる取り組みは同校ならではの魅力です。
進学実績
2025年度の大学合格者データでは、
一般コースから国公立大学に22名、早慶上理に35名、GMARCHに68名が進学しています。
一方でSTコースは国公立38名、早慶上理42名、GMARCH25名と、高い合格実績を誇ります。
併願校・併願戦略
STコース受験者の併願先としては、偏差値の高い早稲田中学校、吉祥女子中学校などがよくみられます。
これらの学校の受験では、特に算数の難問突破力が問われるため、STコース志望者は高度な算数対策が必須となります。
偏差値が同程度の学校には大妻中学校や法政大学中学校があり、選択肢として現実的です。
やや低い偏差値帯の学校では、駒込中学校や十文字中学校などが保険受験校としておすすめです。
一般コース受験者は明治大学付属中野や桐朋といった学校が併願先に挙げられます。
併願戦略では、志望順位や安全校・チャレンジ校のバランスを考慮しながら
学習スケジュールを組み立てることが合格への近道です。
入試傾向と対策
STコースの算数では証明問題や図形の相似分野に関する難問が多く出題される傾向があり、
普段からの演習と早めの応用力養成が不可欠です。
国語では中学受験として一般的な問題が多くみられます。
特別な対策というわけではなく、いろいろな問題を学んだ上で過去問にチャレンジしてください。
理科・社会も思考力を問う出題が増えています。
卒業生の声が示す「両立力」
東大合格者でラグビー部主将だった生徒は、「部活で培った集中力が受験勉強にも活きた」と話しています。
また、STコースで医学部に進学した卒業生も、
「土曜講座のおかげで化学オリンピックに対応でき、入試にも自信がついた」と語っています。
こうした卒業生の体験談から、「文武両道」の精神が形になっていることが分かります。
向いている生徒像とSoleadoの対策ポイント
國學院久我山中学校は、難関大学進学と部活動を両立したい生徒にとって最適な環境です。
一定の規律を守りながら成長を目指す生徒や、伝統文化や日本の精神に興味を持つ受験生にもおすすめできます。
Soleadoでは、STコース合格に必要な難問算数の早期対策、面接シミュレーションを通じて、
一人ひとりの志望理由と自己PR力を高める指導に力を入れています。
國學院久我山中学校受験を目指すご家庭には、無料相談をご利用いただくことをおすすめします。








