てこ問題で満点を取る!支点の見つけ方黄金ルール

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てこの問題は中学理科で頻出ですが、苦手意識を持つ生徒も少なくありません。
その理由の一つが、「支点」の見つけ方がわからないことにあります。
てこの計算自体は公式を使えば解けるものの、そもそもどこを支点と考えるべきかわからなければ、正しい計算に進めません。
今回は、支点の見つけ方の黄金ルールをわかりやすく解説し、どのように勉強すれば満点を取れるのかを説明します。
支点とは何か?
まず、てこの基本を押さえましょう。
てこは「支点」「力点」「作用点」の三つの要素で成り立っています。
このうち「支点」は、てこが回転する基準となる点です。
言い換えれば、「てこが押されたり引かれたりしても、その位置が変わらない点」のことを指します。
これを正しく見つけることが、てこの問題を解く第一歩になります。
支点の見つけ方黄金ルール
支点を見つけるためには、いくつかのルールを理解する必要があります。
一番大切なのは、「支点は、てこが回転するときに動かない点」であるということです。
まず、てこには「左右に力が加わるもの」と「片側だけに力が加わるもの」の二種類があります。
典型的な例として、シーソーのように中央に支点があるもの、そしてドアのように端が固定されているものがあります。
それぞれ支点の見つけ方が異なります。
シーソーのように棒のどこかが支点となる場合は、「左右の力が均衡する部分」が支点になります。
この場合、棒がどこで回転するかをイメージしながら探すとよいでしょう。
一方、ドアのように固定された支点がある場合は、「固定されていて動かない部分」を支点として考えます。
また、問題文の中に「ヒント」が隠されていることもあります。
「この棒はA地点で固定されている」と書かれていれば、そこが支点です。
力を加えたときにどのように動くかを想像し、動かない点を探せば、正しい支点を見つけることができます。
満点を取るための勉強法
支点の見つけ方を理解したら、次は正しく計算できるように練習しましょう。
まず、基本的なてこの公式をしっかり覚えましょう。
てこの問題では「力のモーメント」が重要であり、
腕の長さ ✖️ 力 = もう一方の腕の長さ ✖︎ もう一方の力
の関係が成り立ちます。
支点を見つけたら、それぞれの力の大きさと力の腕を整理して、正しく代入しましょう。
また、実際に図を描いて確認することも効果的です。
問題の文章だけで考えるのではなく、支点・力点・作用点を図に書き込み、
どのように力が働いているのかを視覚的に理解すると、正答率が上がります。
さらに、過去問や演習問題を解くことで、実践力を高めることができます。
はじめのうちは解説を見ながら解くのも良いですが、慣れてきたら自力で解けるようにしましょう。
間違えた問題は、「なぜ間違えたのか」を振り返り、支点の見つけ方をもう一度確認することが大切です。
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