偏差値が足りない！

いよいよ夏休み直前。
志望校も現実的になってきた時期でしょうか。
この学校に行きたい、入学したい！
という想いが強くなってきた頃でしょう。

ところが、偏差値が足りない！ということもたくさんあると思います。
そのような時にどうしたらいいのでしょうか。

夏休みの段階での志望校

夏休みの段階での志望校は「目標校」という意味合いもあります。
夏休みに一生懸命勉強すれば、まだまだ成績が上がります。

昨年当塾で勉強してくれた中学3年生の生徒さんで、
夏休み前と夏休み後の模擬試験で
得点が100点上がった生徒さんがいました。

もちろん、偏差値も上がり、夏休み前には志望校を変更しなくてはいけないと思っていたのが、
「現実的な目標校」になりました。
その後も一生懸命勉強して合格を勝ち取ることができました。

目標があるから頑張ることができるという一面があると思います。
今の実力で合格を簡単に得ることができる志望校だったら、
一生懸命勉強するということは難しいかもしれません。

現状ではちょっと難しいという志望校でも、
まずはそこは変更しないで頑張りましょう。

夏休みの目標を立てる

志望校を決めても、偏差値が足りていない（今回はそれが前提です）のは事実。

では、そこを埋めるために努力をしなければいけません。
目標を立てましょう。

最近の模擬試験の答案を持ってきてください。
そして、どこを得点すれば良かったのかを考えてみましょう。
問題を見て、この分野の問題はできなくてはいけないというものがあるのかを考えてみてください。
また、正答率を見て、このくらいの正答率の問題は得点できなくてはいけない、ということも考えてみましょう。

すると、どのくらいの得点を目標とするのかが出てきます。
それに対する偏差値も計算できます。

そして、その目標に対して勉強するのみ。
計画を立てて勉強をしてください。

志望校を変更する準備

一方、成績が伸びなければいつかは志望校を変更しなければいけないかもしれません。
あるいは、第二志望・第三志望を決めておく必要があります。

自分の偏差値がいつまでにいくつくらいになったら志望校は変えない、
いくつ以下だったらどの学校に変更する、
などのイメージを持っておいてください。

もちろん、その通りになるかはその時を迎えないとわかりません。
あくまで、現在の時点でのイメージを持ちましょう。

余計なことを考えない状態にして、
あとは成績アップを目指して勉強するだけ。

夏休みを充実したものにしてください。

先生に相談する

もし可能ならば、先生に以上のことを相談してみてください。

先生に反対されるかも・・・
と思うかもしれませんが、まず入ってみましょう。
そもそも、自分の考えている偏差値が実際に必要な偏差値と違うかもしれません。

プロの意見をしっかりと聞いてみてください。
もちろん、当塾でも相談は受け付けています。
お気軽にご連絡ください。