福井県公立高校入試のしくみ

福井県公立高校入試とは

福井県公立高校入試とは福井県の公立高校に入学するための試験です。
現在福井県の公立高校を目指しているという方も少なくないと思います。
そのようなとき、不安でいっぱいということも少なくありません。

内申点はどれくらい必要なのか?
入試科目は何か?

そのような部分 = 「しくみ」をしっかりと理解して
受験に向けて準備をしてください。

そして、結果が残せるよう、志望が叶うよう、勉強をしていきましょう!

福井県公立高校入試のしくみ

まず、内申書についてです。
これは「調査書」と呼ばれます。
一番重視されるのは「学習の記録」、つまり、9教科・5段階の評価です。
福井県では3年生の時の評価(45点満点)を使います。

福井県公立高校入試は「推薦入試」「特色選抜(体育・芸術系)」「一般入試」があります。

順番にみましょう

推薦入試

推薦入試は各高校が決めた基準に達している生徒が受験できます。
さらに、学校長の推薦が必要です。
特色選抜との併願はできません。
また、不合格だった場合、一般入試を受験することができます。

行われる試験は、
面接が全員に行われます。
そして、必要に応じて適性検査・実技試験が行われます。

選抜は調査書・推薦書・面接・適性検査・実技試験の結果によって行われます。

特色選抜

特色選抜は各高校が決めた基準に達している生徒が受験できます。
多くは、スポーツや芸術方面の基準が設定されていますが、
数学や理科のコンクールを基準としている学校もあるようです。

受験に学校長の推薦は必要ありません。
基準に達していればチャレンジすることができるということです。

行われる試験は
基礎的な学力検査(英語・数学・国語)、面接、適性検査・実技試験です。

選抜は調査書・学力検査・面接・適性検査・実技試験の結果によって行われます。

一般入試

これがいわゆる「入学試験」でしょう。
入試当日に試験会場に行き、試験を受けます。
これを「学力検査」と言います。

学力検査は5教科・各100点満点で実施されます。
合計500点満点ですね。

英語・数学にはA問題とB問題があります。
A問題は基本的な問題。B問題は思考力や表現力が試される問題です。
各高校がどちらかを選び、大問4〜6から2問程度出題されます。

さらに、必要に応じて面接や適性検査・実技試験が実施されます。

英検について

福井県の公立高校入試では英検が得点化されます。
英語の得点に
3級は+5点、準2級は+10点、2級以上は+15点がされます。
ただし、100点を超えることはないそうです。

特に英検2級以上を取得している人は
元々英語の点数は高いでしょうから
合否に与える影響は限定的のようです。

とはいえ、5点は大きいです。
中学生のうちに積極的に英検にチャレンジしましょう。

勉強に不安がある方はぜひ当塾のご利用を検討してみてください。
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まとめ

福井県公立高校入試は学力検査の割合が(全国で見ると)高いといえます。

学力検査は基本的な問題が多く、
コツコツとしっかりと学習を進めることが合格への近道といえます。

もちろん、英検などの加点もありますので、
様々な準備をすることが合格をより確実なものにします。

中学1・2年生の生徒さんもこれからのことを考えて
しっかりと学習を進めましょう。

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