月の満ち欠け 中学理科

当塾の生徒さんから月の満ち欠けの質問がありました。
もうすぐ公立高校入試。
急いで理解しましょう!

問題例

それぞれの場所で月はどんなふうに見えるのでしょうか?

真ん中の上を例に解説を始めます。

解説

月は太陽の光を受けて明るくなります。
明るくなるのはちょうど半分です。
図を描くとこうなります。

黄色いところが光っているところ。
地球から見ると反対側が光っています。

次に、この月を見ている人を書きましょう。
月は真下から見ます。

そして、その人から月の中心に向けて直線を引きます。
また、月の中心を通る、先ほどの直線と直角に交わる線を引いてください。

こんなふうになります。

赤の丸が地球上から月を見ている人。

さて、月に書いた横線があります。
それの地球側が見えることになります。

この場合、真っ黒ですね。

すると、何も見えない・・・
新月ということになります。

解説2

もう一つやってみましょう。

今度は右下でやってみます。

まず月のどこが光っているかというと

こうなりますね。今度は地球側も明るくなっているようです。
どんな月が見えるかな。

次に、地球上に人(⚪︎)を書きましょう。
そこから月の中心に真っ直ぐ線を引きます。
その線と直角に交わる線を月の中心に引きます。

さて、どうなるでしょうか?

月を拡大してみます。

手書きなので汚いですが(すみません)

左側4分の3が明るいことがわかります。

解答

こんなふうに見えます。
さっきのようにやってみて確認してください。

手順は

① 月の太陽側半分を明るいところ、逆の半分を暗いところに分ける(色を塗る)
② 月の真下、地球上に人(⚪︎)を描く
③ 地球上の人から月の真ん中に向かって垂線を引く
④ ③で書いた線と直角に交わり、円の中心を通る線を引く

④の線の地球側の形をみましょう。
明るいのは右側?左側?何分のいくつ?

それを確認して上の形になれば大丈夫です!

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