時間を制限して勉強する!?

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机に向かって勉強する時、
今日は⚪︎時間勉強しよう。
⚪︎時間勉強するまで終わらないぞ!

ということはよくやるでしょう。
その時、⚪︎時間で終わらなかったらどうしますか?

「今日はもういいや」と言ってやめてしまうのもあるでしょう。
一方で、
「いや、終わるまで頑張る!」
というのも一つの方法です。

今日紹介するのは逆の方法。
勉強時間を制限する方法です。

時間を決める

まず、今日やるものを決めてください。
そうしたら、それぞれにどのくらい時間をかけるかを決めます。

この時に、かなりタイトな時間設定をしてください。
余裕で終わる時間設定をしないでください。

かなり集中してやらないと終わらない時間設定をしましょう。

勉強する

タイマーをセットして、始める。

そして、何しろ集中してどんどんやってください。
そうしないと終わらないはずですから。
ひたすら集中してどんどん勉強しましょう。

そして、タイマーがなったらおしまい。
延長は絶対になしです。

終わらなかったら?

終わらなかったら、明日以降にやりましょう。
今日はもう終わりです。

何しろ、決めた時間以上勉強してはいけません。

効果は?

2つあります。

まず、集中すること。
何しろこれです。
ダラダラ勉強するのではなく、集中してやる。
これが大切です。

次に、スピードをつけられることです。
今の時期にこれをやっておけば、
過去問演習の時期に必ずやっておいてよかった、と思えます。
模擬試験などでも、集中して素早く解くということができる自分に気づくでしょう。

私が中学生の時、数学の授業中小テストがありました。
毎時間あったのですが、簡単な計算問題です。

「3+5=」「12✖️3=」「ルート4=」

など簡単なものばかり。
問題数は20問。
制限時間は20秒です。

みんな集中して解きます。
必死に解きます。
20秒経つとそれまで。
正解は配られますが、別に採点をする・しないは個人の自由。
点数を聞かれるわけでもなかったのです。

なんでこんなことやるんだろう、と思っていましたが、
後日先生に聞いたら、
「集中して解くことが大切なんだ」
とのこと。

その時はそんなものかと思っていましたが、
今考えるととても役に立ちました。

集中力を高めるのにも役立ちます。
また、勉強の習慣がない方は勉強の入り口にもなります。

是非試してみてください。

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