一問一答 どのように使う?
一問一答って使い方が難しいですよね。
今回は社会の一問一答を念頭に置いて使い方を挙げてみたいと思います。
予習に使う
授業の予習に使うというのはありだと思います。
具体的にどのように使うのでしょうか?
まず、次回授業でどこをやるのかを確認してください。
そして、その範囲の教科書や参考書に目を通してみましょう。
わからないのは仕方ありません。
そして、その後一問一答をやってしまいましょう。
その時に「用語を覚える」ことができれば一番です。
ですが、それよりチェックしてほしいのは
問の方にわからない言葉・表現がないか。
教科書を読むときも、どこがわからないのかを確認してください。
すると、そこがあなたが授業で一番解決しなければならないポイントです。
もちろん、ここで知識を身につけてしまうことができれば一番ですね。
復習に使う
これが一番の王道ではないでしょうか。
授業(自習でも)で学習した内容を身につけるために一問一答を使うということです。
知識を身につけることはとても大切です。
この場合、単純に用語を覚えるということを想定しています。
ただし、ここで知識を身につければおしまいではありません。
必ず問題演習をしてください。
覚えた知識は使えるようにする必要があります。
一問一答をマスターして勉強した気になるというのは、
一問一答の使い方として拙い使い方だと思います。
文章記述問題の対策
どのような文章を書く問題なのかにもよりますが、
用語の意味を説明する問題ならばそのまま回答になる可能性すらあります。
よく、「なんとなくわかるけど、文章に書けないんだよな」というものがあると思います。
その対策です。
具体的には、覚えている用語に対して、
一問一答の問の文章をしっかりと読むということをすればいいと思います。
簡潔にまとめられている文章ですから、
解答としてもとても優れています。
一問一答の問の文章をよく読むということは、
文章を書く時にとても参考になります。
まとめ用参考書
一問一答はあまり大きな本ではありません。
そして、ほとんどの用語が網羅されています。
そこで、問題演習などで間違えたものをここにチェックしておきます。
メモなどを書き込んでもいいと思います。
書き込んでおくのはこの一冊と決めておくのがポイントです。
もちろん、一問一答でないものでも構いませんが、
一問一答をまとめ用に使うというのは
意外と使いやすいと思います。
いかがでしょうか?
他にも使い方はいろいろあると思います。
ただ、一問一答をひたすらやるだけというのは
あまり受験勉強としてはいい方法ではないと思います。
目的を持って使っていきましょう!