テスト問題の使い方
テストを受けてきて、得点が出ます。
我々の塾でその振り返りをしていただいたとします。
その時に我々は
「問題用紙も見せてください」
とお伝えします。
もちろん、問題用紙がなくても振り返りはできます。
でも、あったほうがいい。
それはなぜでしょう?
問題用紙の使い方
解答用紙には基本的に回答以外は書いてはいけません。
では、問題用紙は?
何を書いてもいいんです。
とはいっても、皆さんはどのように使っていますか?
実は、問題用紙の使い方は成績に関わってくるのです。
例えば、数学です。
数学で計算が必要になった時、問題用紙で筆算を行なったりしますよね。
図形問題は問題用紙に書き込んで考えます。
ところが、上手に使っている人は筆算を上手に書いています。
そしてミスも少ない。
でも下手な人は……。
この差を埋めるにはどうしたらいいのでしょうか?
問題用紙が配布されたら、まずやることは筆算スペースの確保です。
問題用紙に枠を作って、ここで筆算をすると決めてしまいます。
できれば、大問1はここ。2はここ。というように。
そして、少なくとも枠をはみ出すことはないように筆算をします。
授業中にこのようなこともお伝えします。
そうすることで筆算のミスが少なくなっていきます。
授業で伝えることとは
我々が心がけているのは、
「得点を取る」ための授業をすることです。
例えばミスが多い生徒に
「ミスに気をつけよう」といっても、ミスは無くなりません。
「こういうことをすればミスが減るよ」
という具体的な行動をお伝えすることが我々の授業です。
それは、問題の解き方かもしれませんが、
それ以外のこともあります。
その一例が上記のようなものです。
何かお悩みがあるならば、ぜひSoleadoの授業を試してみてください。
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