【英検】二次試験の面接練習

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英検の一次試験の結果が発表されました。
まずは、見事一次試験を突破された皆様、本当におめでとうございます。
当塾、オンライン・完全個別指導塾Soleadoでも、「合格しました!」という嬉しい報告が続々と届いています。

しかし、英検合格という最終目標達成のためには、もう一つの大きな関門が残っています。
それが、二次試験である「面接」です。
筆記試験とは全く異なるスピーキングのテストに、
どう対策すれば良いか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、英検の二次試験、面接練習で具体的に何をすればよいのかを詳しく解説していきます。

まずは面接の流れを徹底的に把握しましょう

面接対策の第一歩は、敵を知ること、つまり試験がどのような流れで進むのかを正確に把握することです。

英検の面接は、級によって多少の違いはありますが、大まかな流れは決まっています。
例えば、入室時の「May I come in?」という挨拶から始まり、面接カードの受け渡し、簡単なウォームアップの会話、
そしてパッセージ(文章)の黙読と音読、パッセージに関する質問、イラストに関する質問、
さらに受験者自身の意見を問う質問へと続きます。

最後に「Have a nice day.」といった挨拶で退室となります。

この一連の流れを頭に入れておくだけで、当日の緊張感は大きく変わります。
自分が今、試験のどの段階にいるのかを冷静に把握できるため、パニックに陥るのを防ぐことができます。

まずは過去問題集や公式サイトで、自分が受験する級の面接の流れをシミュレーションし、
全体像を掴むことから始めましょう。

意外と見落とせない「アティチュード」の重要性

英検の面接試験では、英語の文法や発音の正確さだけでなく、
「アティチュード(Attitude)」という項目も採点対象となっています。

これは、日本語に直せば「態度」や「姿勢」を意味します。
具体的には、面接委員の目を見て、はっきりと聞き取りやすい声で話そうとしているか、
質問が聞き取れなかった時に「Pardon?」や「Could you say that again?」などを使って適切に聞き返そうとしているか、
といったコミュニケーションへの積極性が評価されます。

たとえ文法的に完璧な英語でなくても、一生懸命に伝えようとする姿勢は、面接委員に良い印象を与えます。

逆に、声が小さかったり、下を向いて黙り込んでしまったりすると、
英語力以前にコミュニケーション能力が低いと判断され、アティチュード点が低くなってしまいます。

練習の時から、小さな声でぼそぼそと話すのではなく、相手に「伝える」ことを意識して発声することが大切です。

音読練習で発音とイントネーションを磨きましょう

面接の中盤には、渡されたパッセージを音読するセクションがあります。

ここでは、個々の単語の発音が正しいかだけでなく、
文章全体のイントネーションや区切り方(ポーズ)が適切かも見られています。

ただ文字を追うのではなく、文章の意味を理解しながら、聴いている相手に伝わるように読む練習が必要です。
対策としては、過去問題集のパッセージを使い、まずは意味をしっかり確認します。
知らない単語があれば、発音記号と意味を必ず調べてください。
そして、CDや音声データなどのモデルリーディング(模範的な読み方)を真似て、何度も繰り返し音読練習を行います。
自分の音読を録音し、モデルリーディングと聴き比べてみるのも非常に効果的な練習方法です。

どこが違うのか、どこが読みにくいのかを客観的に分析することで、発音は格段に上達していきます。

質問の「型」を理解し、自分の意見を準備しましょう

音読の後には、パッセージの内容に関する質問や、イラストの状況を説明する問題、
そして受験者自身の意見を問う質問が続きます。

これらの質問には、ある程度の「型」が存在します。
例えば、パッセージに関する質問は「Why…?」や「According to the passage, how…?」など、
本文中に答えの根拠がある場合がほとんどです。

イラスト問題は、状況を順序立てて説明する能力が試されます。

そして最後の意見を問う質問は、「Do you think…?」や「Which do you prefer…?」といった形で問われ、
単に「Yes/No」で答えるだけでなく、
「Why?(なぜそう思うのか)」という理由を付け加えて説明する必要があります。

これらの「型」を事前に知り、それぞれの答え方の練習をしておくことが重要です。
特に自分の意見を述べる問題は、
日頃から社会問題や身近なテーマについて「自分はどう思うか」を英語で考える癖をつけておくと、
本番で詰まることが少なくなります。

最も効果的な練習法は「模擬面接」の繰り返しです

ここまで、流れの把握、アティチュード、音読、質問対策と個別の練習方法を説明してきました。

しかし、これらを別々に練習しているだけでは、本番のプレッシャーの中で力を発揮することは難しいでしょう。
最終的に最も重要かつ効果的な練習は、これら全てを本番同様に通しで行う「模擬面接(シミュレーション)」です。
入室から退室まで、面接委員役の人を立てて練習することで、
時間配分や緊張感への対処法を実践的に学ぶことができます。

知識として知っていることと、実際に口から英語を出して伝えることの間には大きなギャップがあります。
このギャップを埋めるのが模擬面接の役割です。

学校の先生やご家族に協力してもらうのも良い方法ですが、
より本番に近い緊張感と的確なフィードバックを得るためには、
指導経験豊富な第三者にお願いするのが最善の策と言えます。

Soleadoのオンライン完全個別指導で万全の二次対策を

オンライン・完全個別指導塾Soleadoでは、もちろん英検二次試験の面接対策も行っています。

一次試験を突破した生徒さん一人ひとりのレベルと目標級に合わせて、万全のサポート体制を整えています。
Soleadoの強みは、まさに「オンライン」かつ「完全個別指導」である点にあります。

面接練習のために塾に通う必要はなく、
ご自宅のリラックスした環境で、本番さながらの模擬面接練習を積むことができます。

そして何より、完全個別指導ですから、指導時間は全てあなただけのものです。
集団授業のように他の生徒を待つ時間は一切ありません。

講師はあなたの発音、文法の癖、答えに詰まりやすいポイントを即座に見抜き、的確に修正します。
アティチュードの面でも、声の大きさや目線、応答の速さまで、プロの視点で細かく指導を行います。

「Yes/Noは言えるけれど、理由が続かない」「イラストの説明が苦手」といった個別の弱点を、
本番までに徹底的に強化することが可能です。

Soleadoの講師と共に、自信を持って二次試験に臨み、英検合格という最終目標を掴み取りましょう。

まとめ

英検二次試験の面接は、多くの受験生が緊張する試験ですが、
正しい準備と練習を積めば、決して怖いものではありません。

試験の流れを理解し、アティチュードを意識し、音読とQ&Aの練習を重ねることが合格への近道です。
そして、その練習の質を最大限に高めるのが、実践的な模擬面接です。
もし一人での対策に不安を感じていたり、より確実に合格を掴みたいとお考えでしたら、
ぜひ一度、オンライン・完全個別指導塾Soleadoにご相談ください。

私たちが、あなたの英検合格を全力でサポートします。

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