【中学受験注目校】江戸川女子中〜明るい学校生活〜

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1 学校の概要

東京都江戸川区東小岩に位置する江戸川女子中学校は、1931年に開校した伝統ある女子校です。

最寄りのJR小岩駅から徒歩10分、京成線江戸川駅から徒歩15分とアクセスも良好です。
令和2年度には創立90周年を迎え、歴史的な節目を刻みました。校訓は「教養ある堅実な女性の育成」。

知性と品性を兼ね備えた自立した女性を育てることを目的に、誠実・明朗・喜働を教育の基本方針としています。
生徒数は中学・高校合わせて約1,500名、中学のみでも約550名が在籍し、
広大な校地と明るい校舎が生徒たちの学びと成長を支えています。

週6日制・45分授業でじっくり学習できる環境が整っていることも特徴です。

2 入試情報

江戸川女子中学校では、一般入試・基礎学力型・適性検査型・英語特化型、帰国生入試など
複数の方式で入試が実施されます。

出願はWeb出願のみで完結でき、面接は英語特化型を除き基本的にはありません。

◆ 偏差値

2025年度の四谷大塚80偏差値は「45」。
また、同じく市進のデータでは合格可能性80%ラインも45〜46とされています。

女子校の中では中堅〜やや上位層となり、近隣や類似校との比較においても注目度が高い学校です。

◆ 倍率

2025年度の倍率は、1回目(2月1日午前)で「1.5倍」、2回目(2月2日午前)は「2.3倍」、
3回目(2月3日午前)は「2.1倍」など、どの日程も1.4倍〜2倍台の安定した倍率となっています。

これは首都圏女子中学入試の中でも人気校の証といえるでしょう。
受験生にとって適度なチャレンジ精神が求められる倍率です。

◆ 入試日程

2025年度の主な試験日程は下記の通りです。

一般入試は2月1日午前(4科)、2月2日午前(4科)、2月3日午前(4科)の3回。
基礎学力型や適性検査型は午後実施となります。

試験科目は国語・算数・社会・理科の4教科型に加え、国語・算数の2教科型や英語特化型もあり、
受験生の学力や得意分野に合わせた受験が可能です。

配点は各科目均等型(4科目各100点満点)などが主流です。

3 教育・施設

◆ 教育内容

江戸川女子中学校の教育で特筆すべきは、英語教育への力の入れ方です。
2021年度から中学に「国際コース」が新設され、”イマージョン教育”を導入。英語そのものだけでなく、
美術や音楽などの授業もオールイングリッシュで実施されるため、使える英語力が自然と身につきます。

高校では「英語科」を設置していましたが、2025年度からは理系にも対応する「国際英語科」へ名称を変更し、
海外大学進学プログラムも充実しています。

生徒の主体性を引き出す企業インターンワークや国内外研修も活発で、
自分の可能性に積極的に挑戦できる土壌が育まれています。

一般コースでも英検準2級取得を目標にしたカリキュラムが特徴的。
国語・数学・理科など主要科目は少人数制や習熟度別授業を取り入れ、基礎力と応用力を総合的に育てています。

加えて、教養を深める情操教育(茶道・華道・筝曲・合唱など)にも力を入れています。

◆ 施設

校舎はホテルのロビーを思わせるおしゃれなエントランス、明るいパティオ、
吹き抜けの「シンデレラ階段」など、モダンなデザインが特徴です。

図書室は約27,000冊を所蔵し、冷暖房完備の体育館やアリーナを備えています。

2022年には高校3年生専用の新棟も完成し、自習室やラウンジなど、勉強に集中できる空間が整っています。
パソコンは各教室と図書室に設置され、50席ある自習室は休日も利用できるため、受験生にとって心強い学習環境です。

広大な13,000㎡のグラウンドは徒歩約10分の江戸川河川敷にあり、クラブハウス・シャワー室まで完備。
生徒用カフェテリアも人気があり、「まぜまぜうどん」など名物メニューも充実しています。

4 併願戦略

江戸川女子中学校を志望する場合、
併願校選びは偏差値・校風・通学アクセス・各校の教育内容を総合的に考える必要があります。

偏差値45前後というレベル感は、都内女子校の中でも競争率が高く、複数回受験するケースも多いです。

◆ チャレンジ校

江戸川女子中を第2・第3志望とする場合、
より難易度の高いチャレンジ校としては、光塩女子学院(偏差値48)、大妻中野(偏差値50)、
カリタス女子(偏差値49)などが挙げられます。

早稲田実業や吉祥女子、白百合学園も都内トップ女子校として目標となるケースが多いです。

◆ 同等校

同じく偏差値45前後〜49の女子校としては、
十文字中学校・昭和学院中学校・鎌倉女学院・国府台女子学院などが同等校に位置します。

校風も温かみがあり、受験生同士併願がよく見られる傾向です。
また小松川や江戸川区内の共学校も併願先として根強い人気があります。

◆ 安全校

安全校としては、
偏差値41〜42の私立女子中(国本女子・和洋国府台女子・麹町学園女子・文京学院女子など)が候補となります。

公立中高一貫校や地元の共学私立校も、併願作戦のなかで検討しやすい相性です。

5 進学実績

2024年度の大学合格実績は目覚ましく、国公立大学に41名、医学部医学科に2名、
早稲田・慶應・上智の“早慶上理”に74名、GMARCHグループに132名の合格者を誇ります。

東大・京大・一橋・旧五帝大などにも毎年合格者を輩出。
私立大学も明治・立教・中央・津田塾・東京理科など人気校への進学実績が高く、
ほぼ100%が4年制大学に進学を希望し、各自の希望に沿った進路指導体制が整っています。

海外大学へも推薦枠やデュアルディプロマプログラムが設けられているため、
グローバルな進路も選択肢に入れることができます。

6 まとめ

江戸川女子中学校は、歴史と伝統を守りつつ、先進的な教育で生徒の個性と自主性を育てる魅力的な女子校です。

安心して学べる環境、高い進学実績、温かな校風と豊かな学校生活は、
首都圏中学受験生にとって大きな魅力に映るでしょう。

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最後までお読みいただきありがとうございました。ご不明点やご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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