富山県 公立高校入試のしくみ
富山県公立高校入試とは
富山県の公立高校に進学するための試験です。
多くの中学3年生が公立高校に進学したいと考えているのではないでしょうか?
そのためにはどうしても試験が必要です。
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でもさ。
公立高校入試って内申点とかもあるんでしょ?
僕は私立中学に進学しちゃったから、
とりあえず高校受験はしないけど。
公立高校受験をするならば、
いろいろ不安になると思う。
ソレ君は不安があるようですね。
でも、そこまで大変な試験ではありません。
しっかりとしくみを理解して準備をすれば十分合格できるはず。
多くの受験生がクリアしているハードルですから
みなさんもクリアできるはずです。
まずは、どんなしくみなのかをしっかりと学びましょう!
富山県 公立高校入試のしくみ
調査書
いわゆる「内申点」です。これを調査書と言います。
調査書は150点満点です。
内訳は、2年生の時の9教科5段階の評価が45点満点。
3年生の時の9教科5段階の評価を2倍して90点満点。
学習の記録以外の部分が15点満点。
合計150点です。
つまり、中学2年生の時からの評定が入試で問題になるということです。
学習の記録、つまり9教科5段階の評価以外の部分について、
何がどのように点数かされているのかはよくわかりません。
もちろん、部活、行事、検定試験などいろいろあると思います。
しかし、調査書150点のうち10%でしかありません。
まずは、授業をしっかりと受け、定期考査で得点を取ること。
そこから始めるのが大切なことだと言えます。
入学試験の種類
入学試験は推薦入試と一般入試があります。
推薦入試
推薦入試は多くの高校・学科・コースで実施されています。
中学校長の推薦がなければ受験することはできません。
学力検査は実施されず、
前受験生に面接が実施されます。
さらに、学校によっては実技試験が実施されます。
推薦入試が実施されるかどうか、試験内容と評価方法は各学校の発表を調べることが必要です。
一般入試
一般入試が皆さんが思い浮かべる「入学試験」でしょう。
まず、当日試験会場に行って試験を受ける。
これが学力検査です。
5教科各40点満点、合計200点満点で実施されます。
一般入試の合否判定
一般入試の合否判定は調査書と学力検査の得点で行われます。
単純に合計するわけではありません。
まず、学力検査の得点順に受験生を並べます。
次に、調査書の得点順に受験生を並べます。
そして、片方でも上位10%に入っていれば合格です。
もう片方が酷い点数でも合格できます。
ということは、調査書が低くても、当日の試験で逆転が可能ということです。
次に、「合格基準」となる順位がそれぞれの高校で決まっています。
そして、学力検査と調査書両方でこの順位に入っている受験生は合格になります。
さらに、両方でこの順位に入っていない受験生は不合格です。
これで定員が満たさればいいのですが、おそらくそうはなりません。
すると、定員に満たない人数は、
「片方が合格基準に入っている受験生」から選ぶこととなります。
この時は、学力検査と調査書の点数を1:1で評価し
合格者を選びます。
まとめ
富山県公立高校入試では、調査書と学力検査で合否が決定されます。
どちらが大切というわけではなく、両者とも大切にすることが必要です。
中学2年生から評価対象となりますので、しっかりと準備をすることが大切です。
また、調査書の得点がいまいちだ、と思っても
学力検査で逆転をすることができます。
何から準備したらいいかわからないという方は
ぜひ、ご相談ください。
そして、一緒に合格を目指してがんばりませんか?
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