宮崎県公立高校入試のしくみ
宮崎県公立高校入試とは
宮崎県公立高校入試とは宮崎県公立高校に入学するための試験です。
推薦入試と一般入試があります。
宮崎県の場合、普通科は倍率が高くなります。
しっかりと準備を進めて、受験をしましょう。
推薦入試
令和4年からは学校長の推薦が必要ない自己推薦になりました。
自己推薦書、調査書は全ての高校で必須です。
また、当日は学力検査、適性検査(作文・小論文・実技・面接・学校独自検査など)の両方、あるいは片方が実施されます。
学力検査は国語・数学・英語の3科目です。
判定には、自己推薦書・調査書を得点かしたもの、そして学力検査と適性検査(実施されたもの)が使われます。
配点は以前は非公開でしたが、公開されましたが、
高校によって異なりますので、入試要項などで確認をしてください。
募集人数は定員の10%〜50%で、これも高校・学科によって違います。
もちろん、学校によって違いますが、
宮崎県全体で言うと、倍率は1.5倍を超えています。
宮崎西高校理数科や宮崎大宮高校文科情報科などのように年によっては5倍を超える倍率の高校もあります。
倍率が高いので、しっかりと準備をして挑みましょう。
一般入試
一般入試は学力検査と調査書、そして面接によって合否を決めます。
学力検査は100点満点 ✖️ 5科目の500点満点で実施されます。
ただし、学校によっては傾斜配が実施されます。
傾斜配点は2科目以内、1.5倍以内で行われます。
調査書は1〜3年生の9教科 ✖️ 5段階で判定されます。
これを何点満点にするかは学校によって違います。
面接については、学校によって配点が違いますが、
25〜30点のところが多いようです。
これを全て合計して合否を判定します。
配点が学校ごとに違うので、志望校の要項などでしっかりと確認して準備をしましょう。
出願について
出願は1校しかできませんが、普通科系専門学科(宮崎西高校理数科、宮崎北高校サイエンス科など)を第一志望とした場合、普通科の高校を第二志望にすることができます。第二志望は宮崎県内の全ての高校から選んで問題ありません。
したがって、宮崎西高校理数科を第一志望にして、宮崎南高校普通科を第二志望にすると言うことができます。
すると、宮崎西高校理数科に不合格だった生徒が宮崎南高校普通科に合格ということがありえます。
ということは、普通科を受験する生徒さんは、
見た目の受験者が少なくても、意外に倍率が高いということもありえますので気をつてください。
対策
まず、1年生の時からしっかりと学校の勉強をすることです。
授業をしっかり受ける、提出物は提出する、宿題はきちんとやる、
そして、定期考査で得点を取ることを目指してしっかりと準備をする。
最後に、うまくいかなかったときに反省し、次の勉強にいかす。
これがしっかりとできれば大丈夫でしょう。
そして、宮崎県の場合、学力検査の割合が高くなっています。
例えば、宮崎大宮高校の場合、700点満点のうち、600点が学力検査です。
また、宮崎南高校の場合、730点満点のうち、500点が学力検査です。
つまり、入試当日の得点が大きく結果を左右するということです。
受験勉強としては、基礎をしっかりと学んだ上で
模擬試験を受ける、過去問演習をするなどをしましょう。
時間の使い方をチェックし、
自分の苦手な分野を把握してその対策をしましょう。
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