大分県 公立高校入試のしくみ

大分県公立高校入試とは

大分県公立高校入試とは、大分県の公立高校に入学するための試験です。

入試というと、各学校で行われる試験を思い浮かべます。
この試験のことを「学力検査」と言います。

ただし、学力検査だけで結果が決まるわけではありません。
どのように決まるのか、みていきましょう。

そういえば、有名なYOUTUBERのゆたぼん氏が
公立高校入試を受験したけど
友人の2倍の得点を取ったけど
内申点が悪いから不合格になった
とご本人が分析していたという
ニュースがあったね。

それのことかな?

内申点ってどういうふうに点数になるのかな?

大分県公立高校入試のしくみ

調査書

いわゆる「内申点」です。

大分県では、以下の通り算出します。

中一の成績 5科目の評定 ✖️ 1 + 実技4科目の評定 ✖️ 2 = 65点満点
中二の成績 5科目の評定 ✖️ 1 + 実技4科目の評定 ✖️ 2 = 65点満点
中三の成績 5科目の評定 ✖️ 2 + 実技4科目の評定 ✖️ 4 = 130点満点

特色としては、中一の時からの成績が使われること、
そして、実技4科目の評定が大きい点が挙げられます。

実技4科目の評定が2倍になるのね。
ペーパー試験さえ頑張っていればいいというわけではないということ。
普段の学校生活から意識して過ごさないといけないのね。

どんな科目でも
手を抜かずに頑張るわ!

推薦入試

大分県公立高校入試では推薦入試が実施されています。
推薦入試はAとBという二つの形式があります。

推薦入試A

推薦入試Aを実施している学校は
別府翔青高校・グローバルコミュニケーション科
大分舞鶴高校・理数科
芸術緑丘高校・音楽科と美術科
です。

募集人数は定員の50〜100%で各高校が決めます。
出願は1校・1学科のみです。

選抜に使われるのは、
調査書・推薦書・適性検査・小論文・面接
です。

推薦書というのは、学校長からの推薦書です。
これがなければ受験できません。

推薦入試B

推薦入試Aを実施していない高校で実施されます。

募集人員は定員の20%以内(総合学科は30%以内)です。

スポーツ、芸術活動での実績など、推薦要件は学校ごとに決められています。
これも学校長の推薦書がないと受験できません。
また、出願は1校・1学科のみです。

選抜に使われるのは、
調査書、推薦書、面接、(高校によっては小論文)
です。

第一次入学者選抜

これが、いわゆる「一般入試」です。

学力検査(当日の入学試験)は5科目で実施されます。
全て時間は50分、満点は60点。合計300点満点です。

そして、調査書の点数も300点満点に換算されます。

学力検査も調査書も300点満点ですが、
それを学校が決めた配分に換算し、その合計で選抜を行います。

配分に関しては、
日出総合、芸術緑丘、中津南耶馬溪校の3校が「学力検査 6 : 調査書 4」

久住高原農業が「学力検査 5 : 調査書 5」

他の高校は「学力検査 7 : 調査書 3」
となっています。

調査書の点数は大切ですが、
ほとんどの高校で学力検査の点数の方が重点が置かれています。

全国募集

大分県の高校では、全国募集をしている学校があります。
大分県内に居住していない生徒でも受験できます。

以下の3校です。

安心院高校
ブドウの郷で発酵・醸造が学べる学校 探究学習「地球未来科」を通してグローバルな視点で考えよう。

国東高校
「宇宙STEAM探究」でKUNIのSAKIを考えよう。 普通系・工業系・農業系・商業系、あらゆる学びができます。

久住高原農業高校
大自然だから体験できる「魅力」、農業科だから味わえる「感動」、小規模校だから実感する「成長」

2023年度は福岡で3校合同の説明会が開催されたようです。
学校生活だけでなく、居住環境なども説明がありました。

個人的にすごいなと思ったのはポスターです。
LINK(大分県ホームページ)からご覧ください。

推薦入試の小論文・面接

どんなことが聞かれるのか、不安になりますよね。
調べてみました。

面接

あくまで一例ですが、以下のようなものがあったようです。

中学校生活について

部活動・印象に残っている出来事など

高校生活について

高校生活の抱負など

自分について

長所と短所・将来の夢など

小論文

「中学校生活で身につけた教養について書きなさい。」

「中学校生活において、「殻を破った」経験について、そして将来のために高校でチャレンジしたいことを書きなさい。」

「自分の内面、精神力を高めるために高校生活でどのようなことに取り組むかを書きなさい。」

「文章を読み、前半では筆者の考えをまとめ、後半では文章を踏まえ、この学校でどのようなことを学び、身につけ、生かしていくか。自分の将来のこともまじえて書きなさい。」

「自分が今まで体験した「社会の出来事」について書きなさい。」

「(遺跡についての文章を読み、下線部「遺跡は過去と未来をつなぐ掛け橋である」を参考にして)遺跡発掘調査に関する自分の考えを述べ、遺跡の保存や発掘調査を困難にしている問題点とその解決策について書きなさい。」

「提示してある科学の文章を読んで、筆者の意見と自分が中学校で学んだことを踏まえて、高校でしたい実験とその予想を書け。」

いくつか挙げてみましたが、どんな感想を持ちましたか?

私が感じたのは、それほど変わったことを聞いているわけではないと思います。
ただ、条件が多い。

また、「自分の考え」「自分の経験」「事実」など
書くことが多岐にわたっています。

受験する方は添削指導などを受けた方がいいでしょう。
もちろん、Soleadoでも小論文講座・添削指導をしています。
ぜひご利用ください!

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