夏休み 〜英語の勉強法・中学生編〜
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もうすぐ夏休みです。
夏休みに英語の成績を上げられるように、勉強したいと思っている人もいると思います。
では、何をすればいいのでしょうか?
特に中学3年生の皆さんには重大な問題でしょう。
英語は苦手な人も多く、どうしたらいいかわからない方も多いように思います。
特にリスニング・スピーキングが必要な場合、何をしたらいいかわからない方もいると思います。
それでは、学年別にみていきたいと思います。
やるべきこと① 単語
まず、単語を覚えることはどうしても必要です。
単語帳をどんどん覚えてほしいと思います。
でも、なかなか覚えられないという方も多いように思います。
ではどのようにすればいいでしょうか?
まず単語帳を用意します。
多くの場合、左側に英単語、右側に日本語が書かれています。
まず、覚える段階では書くのは1回で構いません。
1回書いたら、英語で発音しましょう。
さらに日本語も声に出します。
1ページ全部これをやったら、日本語を隠してください。
そして、日本語が全部言えればOKです。
これを1日10ページやります。
次の日、前日のものを日本語を隠していえるかを確認してください。
10ページ全部言えればOK。
言えなかったものは「1回書く・英語を発音・日本語を読む」をもう一度やってください。
さらに間違えたものはマークしておいてください。
10ページ終わったら、次の10ページを行います。
こうしてどんどん進めていってください。
1冊終わったら、もう一度やっても構いません。
新しい単語帳でやっても構いません。
何しろ毎日やりましょう。
マークしたものはテスト前に確認しましょう。
マークしたのは苦手なものですから、これを復習することが大切です。
やるべきこと② 文法・基本構文
まず、中学3年生の方は1年生から今まで学習した全範囲の復習をしましょう。
全範囲が掲載されている問題集を使います。
どんどん解いてください。
このようにして、苦手な範囲を炙り出します。
苦手な範囲は参考書で見直し、問題演習も行います。
この時、例文があるでしょうから、これは覚えてしまいます。
覚える時も、何度も書く必要はありません。
書いても1度。その代わり声に出して読むことは必ず行いましょう。
何しろ、苦手な部分を繰り返しといていってください。
やるべきこと③ 長文読解
長文を読む練習は絶対に必要です。
まず、問題は必要ありません。
文章を用意しましょう。
問題集の文章でもいいですし、ニュースなど短めのものでも構いません。
そして、自分で読んでみます。
わからないところはマーカーで線を引きながらどんどん進めます。
終わったら、訳があるなら訳を見てしまいましょう。
わからない単語は調べてください。
時間がかかりますので、電子辞書やネット辞書の利用がおすすめです。
文法的にわからず訳せなかったなら、これは一番大変です。
その文法事項の復習をしてください。
そして、全部分かった段階で一度音読してみてください。
スラスラ読めるようになっていますか?
読んでいる最中に「あれ?これの意味なんだっけ?」というところはないですか?
なければ大丈夫。
あったら、そこをもう一度復習して音読してみましょう。
長文読解の問題演習をするときは、これに問題を解くことが入るだけ。
やることは基本的には一緒です。
やるべきこと④ リスニング
リスニング問題もどんどんやってみてください。
まず、英語を聞き、問題を解きます。
解いたら、採点をして解説を読みます。
意味がわからないところを調べるのは長文読解と同じです。
そして、全部理解したら、もう一度英語を聞きます。
今度は自分が真似をして発音してみてください。
いわゆる「シャドーイング」というものです。
上手でなくても構いません。
どんどんいってみましょう。
これがスピーキングの練習にもなります。
まとめ
以上のことをやってみてください。
中学3年生(受験生)ならば、①は毎日やりましょう。
②は全範囲の復習は7月中に。そのあとは計画を立てて進めましょう。
③④は週に2〜3回できれば大丈夫です。
もちろん、余裕があるならどんどんやってみましょう。
夏休みにやったものは10月、11月になって必ず力になってきます。
質も大切ですが、量も大切です。
時間のある夏休みを無駄にしないで過ごしましょう。