初めての中間テストに向けて
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新入生の皆さん。間もなく中間テストという方も多いでしょう。
一生懸命準備をしてきましたか?
保護者の皆さんもハラハラして見守っている方もいらっしゃると思います。
最後の確認に何をしたらいいのか、を述べたいと思います。
定期考査の意味
まず、定期考査は
定期考査までの期間の学習の確認をする、という意味があります。
従って、試験範囲がありますし、
(全ての問題ではないかもしれませんが)ある程度授業で学習した内容が出ます。
従って、授業で扱ったもの、
先生が指定した教材をしっかりと学習することが大切だということがわかります。
また、1学期の中間テストは生徒にとって手探りなのと同じように
先生も手探りの部分があるでしょう。
「平均点は60点くらいを目指して問題を作ろう」
と思っていても、今年の生徒がどのくらいできるか?どのくらい勉強してくるのか?
よくわからないところがあります。
(だから、平均点が思ったより上下してしまうことが一番多いテストでもあります。)
そして、先生も生徒に「こういうふうに勉強してほしい」ということを伝える場でもあります。
つまり、先生が1年間こういうふうに勉強して欲しいということを
テストの出題という形で伝えます。
授業で配ったプリントからたくさん出題されれば、
今年一年授業で配ったプリントが大切、ということでしょう。
だから、テストの前に「⚫︎⚫︎をしっかり復讐しておくように」と言われていませんか?
当然、それを一生懸命やれば得点が取れるはずです。
そして、今後の勉強の仕方も分かりますし、
生徒も今後先生の言うとおりに学習を進めれば大丈夫、と言う安心感を持つことができます。
勉強するべきこと
以上のことから、何を勉強したらいいのか分かりますね?
先生に言われたもの、が第一です。
そして、学校の教材。
ワーク、問題集、プリントなどがあれば必ずやりましょう。
そして、勉強すると言うのは
「できるようにする」と言う意味です。
もちろん、数学などなら
多少数値が変わってもできるように
「解き方を理解する」
ことまでできるといいでしょう。
私が定期考査を作る時、
例えばワークに次のような問題が出ていたとしましょう。
次の4つの文章から、正しいものを選びなさい。
あ ドラえもんは犬型ロボットである
い のび太くんは男である
う スネ夫くんは中学生である
え ジャイアンは誰が聞いても歌が上手だ
正解は「い」ですね。
(くだらない例題ですみません)
これを定期考査にするときは
次の4つの文章から、誤っているものを選びなさい。
あ のび太くんは男である
い スネ夫くんは小学生である
う ジャイアンは誰が聞いても歌が上手なわけではない
え ドラえもんは犬型ロボットである
正解は「え」になります。
何をしているかというと、生徒たちに
「この問題をきちんと復習していますか?」
「選択肢の内容まで理解していますか?」
と聞いています。
ワークや問題集、プリントを解くといっても理解してほしい。
これは数学以外でも同じです。
保護者の役割
保護者の皆様この記事を見てくれているかもしれません。
保護者の皆様は何かできるでしょうか?
学年にもよりますが、まずは勉強しているか確認してください。
喧嘩になるといけないので、それとなく。
子どもたちは気にかけてくれること自体は悪い気はしないものです。
もし、できるのなら質問に答えてあげるなどをしてもいいと思います。
問題集を見て
「こんな難しいことやっているんだ〜」
といってあげるだけでもいいと思います。
特に新入生の皆さんは中学生でも高校生でも
勉強が難しい、生活が忙しい、と不安になっているものです。
声をかけてあげることはとても効果があると思います。
勉強計画と教材の整理
勉強計画と教材の整理についてです。
実は、保護者の方からの相談が多いものでもあります。
特に中学受験をしたご家庭からの質問が多いように思います。
昨年までは親御さんが勉強計画の管理、教材の管理をしていたと言う場合が特に問題です。
「上の学校に進学したからこれからは自分で頑張りなさい!」
としたいのは山々でしょう。
でも、そんなことできるでしょうか?
かなり難しいように思います。
ある程度はやってあげてもいいのではないでしょうか?
一人で全部頑張れと言うとまだまだできない生徒さんも少なくありません。
特に、初めての中間テスト。
不安もあり、何をしたらいいのかもわからず。
ここで悪い点数を取ると、このあとのやる気にも影響するかもしれません。
テスト勉強の部分ではワークをコピーして繰り返しやらせる、
勉強した部分をもう一度やらせる、
などは初めは親がある程度管理してもいいように思います。
以上の内容はご家庭によっても違う部分がたくさんあると思います。
しかし、大枠では
「突然去年と違うんだよ、全部自分でやってね」
といっても、なかなかうまくいかないと言う内容です。
参考にしていただければと思います。
どうしてもうまくいかないと言う場合は、
我々のような個別指導塾を利用すると言うのも手です。
個別指導塾ならば、
学校の勉強をしっかりと見てもらうと言うことも可能です。
ぜひ、ご検討ください。
また、何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。