共通試験 地理ってどんな試験?

共通試験が終わりました。受験生の皆さん、お疲れ様でした。
そして、高校2年生の皆さんは来年に向けて気持ちが引き締まる思いでしょう。

ところで、地理って何を勉強すればいいのでしょうか?
地名を覚える、統計資料を覚える、そうすると点が取れるんでしょ?
というイメージがあるかもしれません。

しかし、それは違います。

では、例を挙げましょう。

2024年共通試験 第4問 問4

いかがでしょうか?

まず、「タヒチ」「フィジー」「ハワイ」「グアム」の場所はここに提示されています。
つまり、覚えている必要はないのです。

また、それぞれの地域にどこから観光客がやってきているかなんて覚えているわけありません。

これは、考える問題です。

POINTはなにかというと、
人の移動は「安、近、短」という考え方です。

旅行客が多くなるのはやっぱり近いところです。
長い休みが取れる人ばかりでないですし、
移動が長くなればお金がかかります。

もう一つ考えるのは「言葉」の問題です。
自分が話している言葉と同じところに移動する方が楽ですよね。

ただ、これは移民の時に考えればいいと思います。

解答

では、考えてみましょう。

タヒチを見ると、北アメリカから来ている人が非常に多いということがわかります。
また、Kからくる人も多いですね。

サはJから来ている人が圧倒的に多いです。次は北アメリカ。
オセアニアは少なく、Kはもっと少ないことがわかります。

シは北アメリカから来ている人が圧倒的に多いです。
その次が、Jです。
オセアニアは少なく、Kも少ない。
でも、サに比べるとKの割合は大きいことがわかります。

スはオセアニアから来ている人が圧倒的に多いということがわかります。
オセアニアって難しいですが、オーストラリアだと思っていいでしょう。
できるだけ簡単に考えましょう。
JとKは少ないですが比べるとJから来ている人が多いようです。

表にまとめてみましょう。

  多い地域 少ない地域
タヒチ 北アメリカ  
J オセアニア
北アメリカ オセアニア
オセアニア J
サ〜スの条件まとめ

まとめてみるとわかりますが、一番多い地域がJ、北アメリカ、オセアニアと綺麗に分かれています。
この辺りが考えるヒントになります。
せっかく地図を載せてくれているので、しっかりと参考にしながら考えてください。

まず、スが簡単だと思います。
オセアニアに近いところを選びましょう。フィジーですね。

残りはサとシです。

シが圧倒的に北アメリカが多いということは、北アメリカに近いハワイでしょう。

ということは、サはグアム。

残りはJとKですが、サ(グアム)で圧倒的に多いのがJでした。
では、グアムはアジアとヨーロッパどっちが近いかというとアジアでしょう。

ということは、Jがアジア、Kがヨーロッパではないでしょうか。

ちなみに、ハワイはアメリカ領ですね。
ということはアメリカ人にとって「国内旅行」ということです。
我々が沖縄に行くような感覚でしょうか。
それは行きやすいでしょう。

同じことはタヒチにも言えます。
タヒチはフランス領ですから、フランス人が行きやすい場所だと思います。
そう考えると、フランスは地球の裏に領土を持っているのですから、すごいですね。

勉強すること

結局、何を勉強すればいいのか?

流石に、「アジアってどこ?」「ヨーロッパってどこ?」という人はいないと思います。
その上で、この問題を解くには考え方が重要だということがわかります。

ハワイはアメリカ領、タヒチはフランス領ということを知っていれば有利かもしれませんが、
そんなことは抜きにして距離で解ける問題です。

これをできるようになるには、たくさん問題を解いて考え方を身につけていくのが一番です。

特に共通試験は知識を問う問題が少ない(ゼロではない)ので、これで得点を伸ばすことができます。

例えば、当塾で地理の対策授業を週1コマとれば、今からの学習で十分に得点を取ることができます。

特に理系の受験生で地理に使う時間が少ない!という人は逆にチャンスです。

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