11月、受験校が決まって焦るあなたへ。今やるべきことと、具体的な勉強法

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11月に入り、受験生にとっていよいよ本番が近づいてきました。
この時期は、志望校が確定したり、周りの友達の進路が見えてくることで、焦りや不安を感じやすい時期でもあります。

しかし、この11月こそが受験成功のための非常に大切な時期であり、
ここでの勉強の仕方が最終的な結果に大きく影響を与えるでしょう。

そこで、11月の勉強におけるポイントや心構えについてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

志望校の過去問演習を進める

11月に入ると、志望校の過去問演習が非常に重要になります。
過去問を解くことで、志望校の出題傾向や出題形式、頻出問題を知ることができ、
試験本番での「出題予測力」が身につきます。以下のポイントを意識して、過去問演習を進めていきましょう。

  • 頻出問題を把握する
    過去問を複数年分解くことで、特定の分野や問題形式が頻出であることに気づくはずです。
    特に自分が苦手とする分野や形式が出やすい場合は、集中的に練習しましょう。
  • 時間配分を意識する
    実際の試験と同じ時間で解くことで、時間内にすべての問題に取り組む練習を行います。
    特に初めて解く問題形式に対応するためには、時間の使い方の工夫が必要です。
  • 間違えた問題を丁寧に復習する
    過去問演習で間違えた問題は、志望校が重視するポイントといえます。
    解説をじっくり読み込み、なぜ間違えたのかを徹底的に理解するようにしましょう。
    同じ間違いを繰り返さないためには、ノートなどに「自分の弱点」をまとめることも効果的です。

応用力の強化に取り組む

基礎は身についてきたという人も、この時期は応用力を鍛えることが重要です。

応用力とは、基本知識をどのように試験で活かすかという能力であり、
これが身につくと初見の問題にも柔軟に対応できるようになります。

具体的には次のような方法で応用力を高めていきましょう。

  • 過去問の類似問題に挑戦
    志望校以外の学校の過去問や、難易度の高い問題にチャレンジするのも良い方法です。
    応用力を鍛えるには、異なる視点での問題解決力が求められますので、幅広い問題を解いて慣れておきましょう。
  • 自分の言葉で説明してみる
    問題の解き方や解答を他人に説明できるようにすることで、思考の整理ができ、解答力が格段に向上します。
    家族や友人、あるいは勉強仲間に教えるつもりで話す練習をするのもおすすめです。

生活リズムと健康管理を整える

11月に入ると受験が近づき緊張感が高まりますが、同時に体調管理も疎かにしないことが重要です。
健康な状態でなければ効率的な学習は難しく、特に冬場は体調を崩しやすい時期ですので、生活リズムを整えましょう。

  • 毎日同じ時間に寝る・起きる
    夜遅くまで勉強をしても、睡眠不足が続くと集中力が落ち、勉強の効率が悪くなります。
    試験本番に備えて、毎日同じ時間に寝て、朝型の生活リズムを作るよう心がけましょう。
  • バランスの取れた食事を心がける
    勉強に集中すると食事がおろそかになりがちですが、
    頭の働きをよくするためにはバランスの取れた食事が欠かせません。
    特にビタミンB群やミネラルを含む食材は、集中力維持に役立ちます。
  • 適度な運動やリラックスの時間を持つ
    毎日勉強漬けになると、精神的な疲労が蓄積され、勉強に対するモチベーションも低下しがちです。
    ストレッチや軽い散歩、趣味の時間など、リフレッシュの時間を意識して取るようにしましょう。

弱点克服の時間を確保する

この時期に焦るあまり、何でもかんでも勉強しようとするのは逆効果です。
むしろ、これまでの学習の中で「苦手」と感じていた分野を重点的に取り組むことが重要です。

弱点を克服するためには、以下のポイントを押さえて進めてください。

  • 単元ごとに計画的に復習する
    11月は時間に限りがあるため、計画的に復習を進めることが必要です。
    苦手単元や不得意分野について、毎日少しずつ取り組むことで、少しずつ克服することが可能です。
  • 問題集を繰り返し解く
    一度解いた問題集を繰り返し解くことで、定着度が高まります。
    同じ問題を何度も解くことで、解答パターンが頭に染み込むため、弱点克服が効果的に進むでしょう。
  • 必要なら指導を受ける
    特に理解が難しい分野については、学校の先生や塾の講師に質問することをおすすめします。
    一人で抱え込まず、専門家の力を借りて弱点を克服する方が効率的です。

メンタルケアも忘れずに

最後に、11月の段階でメンタルケアも大切にしましょう。
受験が迫るにつれてプレッシャーや不安を感じるのは当然ですが、心の健康を保つことも、成功への鍵です。

  • 過去の成果を振り返る
    今までの頑張りを振り返り、自分がどれだけ成長してきたかを確認しましょう。
    これにより、自信を持って勉強に取り組むことができ、前向きな気持ちを維持するのに役立ちます。
  • 周りと比較しない
    他の受験生の進度や成績に惑わされず、自分のペースで進むことが大切です。
    他人と比較して焦ると、かえって効率が落ちてしまうことがありますので、あくまでも自分の目標を大切にしましょう。
  • 小さな目標を立てる
    毎日の学習で小さな目標を設定し、それを達成することで達成感を味わいましょう。
    小さな成功体験を積み重ねることで、ポジティブな気持ちを保つことができます。

まとめ

11月は受験勉強の最終段階に向けた準備期間です。

この時期の勉強のポイントを押さえながら、焦らず、計画的に学習を進めることが重要です。
特に、過去問演習や応用力の強化、健康管理、そしてメンタルケアを意識し、バランスよく取り組んでいきましょう。

最後まで努力を続けることで、志望校合格に近づくことができるはずです。

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