部活を頑張ったけど合格する生徒・合格できない生徒
3年生で受験生のはずなのに一生懸命部活をやっている。
全然勉強をしている様子はない。
そして、部活が終わると一生懸命勉強する。
これだけならやっている人がたくさんいます。
しかし、それで成績を上げ、志望校に合格する。
難関校と呼ばれる学校に合格する。
そのような生徒さんは少ないのが現実です。
(何が難関校かは個人の価値観はあると思います。)
実際には偏差値的に妥協する生徒さんが少なくないのが事実。
では、何が違うのでしょうか。
合格した生徒さんのパターン
まずは、とてつもない天才である生徒さん。
これは数少ないでしょうね。
見たことがありません。
2つ目は部活が終わった後とてつもない努力を最後までした生徒。
これは非常に多いと思います。
昨年当塾を利用してくれた生徒さんでも一人いました。
本当に、私から見ても、保護者様から見ても、ものすごく勉強していました。
保護者様が
「少し休んでほしい」
「正月くらい、ゲームなどをして息抜きしても」
というのだから、本当にすごく勉強していたのだと思います。
彼は偏差値で10ポイント以上上げました。
これだけ努力すれば成績が上がるのだな、と私も再認識しました。
このパターンは「逆転合格」と呼びたくないです。
「努力して実力をつけて合格を勝ち取った」パターンです。
ただし、このパターンになるためには
「勉強できる」ことが必要です。
勉強すると決めた途端に、次の日から、一日10時間勉強できますか?
できる生徒さんは非常に少ないです。
もし、それができるなら可能性はあると思います。
3つ目は基礎ができている生徒さんです。
1・2年生の時に塾に行っていて、
忙しいから休みがちだし、宿題などもあまりできていない。
でも、最低限のことは続けていて、
基礎はできていた。
だから、部活が終わった後成績が伸びるのです。
実際には2と3が合わさって成績が伸びるのだと思います。
最後のパターンです。
実はやっていたけど、
「今までやっていなかった」
「部活が終わってから受験勉強を始めた」
と周りにいうパターンです。
もちろん、「俺勉強していたよ!」「私部活やりながらすごい勉強したんだ!」
という生徒さんは少ないかもしれません。
結局3のパターンで、それなりにはやっていたのでしょう。
まとめ
勉強と部活の両立と言いますが、
勉強も100%、部活も100%というのは難しいと思います。
だからこそ、1・2年生の時から少しずつでも勉強していきましょう。
3年生になって成績を上げる準備をする。
それだけでも価値があります。
1・2年生の皆さん。
今すぐ!今すぐ始めましょう。
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