山口県 公立高校入試のしくみ
みなさんからの応援が
ブログ執筆をする上で、
大変な励みになります。
ぜひ、上のリンクをクリックして応援してください。
山口県公立高校入試とは
山口県の公立高校に進学するための試験です。
いずれかの形でこの試験を通過しないと山口県の公立高校に進学することはできません。
また、2026年入試から制度も多少変わるようです。
その辺りも含めてまとめていきたいと思います。
でも、公立高校入試って内申点とかあるんでしょ?
入試で得点しなくちゃいけないのはわかるけど、
今中学2年生の僕はどんな勉強をしていけばいいのかな?
よくわからないし、不安だよ
大丈夫。
まずは、入試のしくみをしっかりと理解しましょう。
そうすれば、どんな準備をしていけばいいかわかります。
全国の中学3年生が受験するテストです。
特別な人が受験するわけじゃないから、
心配せずに準備をしていきましょう。
調査書
いわゆる「内申点」のことです。
山口県公立高校入試では「学習の記録」の部分は中1・中2・中3の時の得点がみられます。
各学年9教科・5段階で45点満点です。
ということは全部で135点満点となります。
皆さんのイメージは通知表で大丈夫です。
通知表の合計点がそのまま調査書、というイメージでいてください。
推薦入学
毎年2月上旬に実施されます。
受験するためには中学校長の推薦が必要です。
受験にあたって、志望理由書を提出します。
当日は学力検査は実施されません。
全受験者に面接が実施されます。
また、小論文、実技検査、面接における自己表現が実施される学校もあります。
選抜は志望理由書、調査書、面接、その他学校ごとに実施した検査の結果を
総合的に考えて行われます。
定員は体育に関する学科は定員の75%以内、
その他の学科は定員の50%以内で学校ごとに決めます。
志望する方は、募集要項などをよく確認しましょう。
一般入学
これが皆さんがイメージする入試に近いと思います。
3月の上旬〜中旬に実施されます。
自分の志望校に行き、試験を受けます。
学力検査は5教科・各50点満点で実施されます。
したがって、250点満点で実施されます。
英語でリスニング、国語で課題作文が実施されます。
また、学校によっては傾斜配点が実施される場合もあります。
さらに、学校によっては小論文、実技検査、面接を実施する場合もあります。
選抜は以上の点数に調査書の点数を足して、総合的に判断されます。
入試制度改革
2026年入試から推薦入学が廃止されます。
その代わりに、特色選抜が実施されます。
一般入学の一次選抜は変更ありません。
特色選抜はどのようなものでしょうか?
まず、中学校長の推薦は必要なくなります。
その代わりに、アドミッションポリシーと出願要件が公表されます。
アドミッションポリシーの例として以下のものが公表されています。
また、出願要件の例としては以下のものが公表されています。
受験生はアドミッションポリシーを理解し、出願要件を満たすことが必要です。
検査としては学校独自検査が実施されます。
これも、例として公表されているものがあります。
この試験は学校への適性、学校で求められる力があるかを試す試験だということです。
そして、何より、受験生が自分で出願するということが大切です。
令和8年の入試ですから、2024年現在中学2年生の皆さんからこの入試が実施されます。
まとめ
まず、中学1・2年生の皆さんは今から受験勉強を一生懸命やるというよりも、
中間・期末テストでしっかりと得点を取ることを目指してください。
そして、学習習慣をつけることです。
予定を立てて、しっかりと勉強をすることを目指してください。
中学3年生になった時にしっかりと勉強できるようになることを目指していきましょう。
勉強で困ったことがあったら、遠慮なくSoleadoに相談してください。
一緒に合格を目指して頑張りましょう!