問題集をどこまでやる?【小中学生向け】

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問題集をやるときに、どのようにやっていますか?
小中学生の皆さんにぜひお伝えしたい内容があります。

問題集をやるとは

問題集を買ってきます。
そして、どんどん解いていきます。
素晴らしいですね。

でも、「終わった!」という段階で気になることが出てきます。

チェックして欲しいこと

当然ですが、解けましたか?
解けなかった問題はどうしていますか?

解答と解説をみて、解き方を確認した!
ちゃんと解き方と解答をノートに写したよ!
覚えられた(と思う)!

ここまではやっていると思います。

また、解けた問題について、どのくらいの時間で解けましたか?
算数・数学の問題で一問解くのに1時間かかっていたのならば……。
それは解けてはいますが、得点に結びつくでしょうか?

できるようになって欲しいこと

問題を見た瞬間に解き方の方向性がわかることです。
考え込むのではなく、手が動く。

もちろん、10秒、20秒考えるというのは仕方ないかもしれません。

これが国語の漢字でもあるんです。
一問に2、3分考えてようやく出てくる。
10問の漢字テストを終わらせるのに10分程度かかる。

満点だとしても、実際のテストの時に大丈夫でしょうか?

やって欲しいこと

では、何をやって欲しいかです。

一度問題を解いた時に3つに問題を分けてください。

① スラスラと解けた問題
② 時間をかけてようやく解けた問題
③ 解けなかった問題

そして、問題集をもう一度解いてください。
2度目は②と③を解きます。
②は解けたからいい!ではないのです。
①にしたいのです。

高校生だと同じ問題集を繰り返すという習慣がついていることが多いようです。
しかし、小中学生の皆さんはそうでもありません。

同じ問題を解くと飽きちゃう、という方は
類題をどんどん解くことができればいいですね。
塾だと用意してもらえますが、
個人だとなかなか難しいかもしれません。

いずれにしろ、
解き方がすぐに思い浮かぶ!というところまで持っていくのがコツです。

2度目、3度目は100点がスラスラと取れる。
そこまで勉強することを目指しましょう。

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