受験期の暴力ってあるの?

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Yahoo!ニュースで以下のような記事を見ました。

中学受験期に「父から暴力14%」「母から13%」 教育虐待調査

これを読んでいる皆さんはどう思われますか?

私が一番注目したのは、
「中学受験は厳しい指導が必要」と考える人が多いという点です。

中学受験は小学生が挑みます。
受験勉強の時に、中学生・高校生よりもたくさんの手助けが必要です。
保護者の皆様も、塾の先生も
有体な表現をすれば、「手がかかり」ます。

それが「厳しい指導が必要」となるのは違うかもしれませんね。
一方で、小学生に勉強をさせるのにとても手がかかるので
思わず強い言葉を使ってしまうことがあるのも事実。
難しいですね。

この調査をした浅見さんという方の言葉が紹介されています。

「子どもの将来の成功は親にかかっているというプレッシャーが強まっていると感じる。
親が躍起になり、子どもが苦しむ背景に、そんな社会全体の課題があるのではないか」

とのこと。
本当にその通りですね。

どのタイミングで受験をするか?

中学受験をするか、
高校受験をするか。

とても悩むでしょう。
保護者様からすると、中学受験をするときは手がかかります。
一方、ある程度子どもが親の言うことを聞いてくれる時期でもあります。

中学生になると(小学生に比べれば)親の言うことを聞く割合は少なくなります。
一方、自分でできることも増えますし、精神的にも成長しています。

特に中学受験をすると決める場合、
保護者様主導で決めることも多いと思います。

それが、上記のようなプレッシャーにつながるのでしょうか。
中学受験をするか、高校受験をするか。
ここではこれ以上は述べませんが、とても難しい問題だと思います。

その上で、
小学生の段階で受験をする = 親がたくさん手をかける
ここまではいいのですが、これが
= 親が子どもを支配するように勉強させる
になると、まずいのではないでしょうか。

そして、6年生くらいになるとお子様も成長してきて、
反抗期に入ってきます。
そこで喧嘩が増える、勉強がうまくいかなくなると言うことも多いと耳にします。

親子の距離の取り方

ここが一番もポイントでしょう。
「巨人の星」の世界ではないので、
保護者様は何をやっているのか、やらなければいけないことをサボっていないか
きちんと把握しながら、見守る。
これができたら素晴らしいですね。

やりなさい!
勉強しなさい!

というセリフは塾の先生に言ってもらうのも手です。

当塾はオンライン指導をしています。
オンライン塾ならば、毎日の夕食をお子様ととることもできると思います。
その時に、お子様が
「これが辛い」
「これが大変」
ということを言えるような親子関係を築いて欲しいと思っています。

我々塾講師からすると、
絶対にお子様は塾講師より親御さんを頼りにしています。

受験当日、受験校の前まで応援に行くことがあります。
我々が握手をして、声をかけて、最後に一人で学校の中に入っていく。
その時にお子様が振り返ってみるのは親御さんです。

オンライン塾を利用することでお子様との時間が増えて、
そのことが受験勉強が円滑に進むといいと思います。

お悩みがあれば、ぜひご相談ください。

お問い合わせ・無料体験授業はお気軽にご連絡ください。

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