勉強するやる気が起こる方法
勉強しようと思っても、やる気が起きない。
そんなことはありませんか?
そんな時にどうしたらいいのか、です。
やりすぎはいけない
まず、今回の記事の大前提として、勉強のやりすぎはダメです。
自分が1日に何時間勉強できるのか。
個人差はあると思いますが、1日15時間を毎日というのは不可能ではないでしょうか。
12時間でも長期間続けるのはきついかもしれません。
また、連続何時間できるのかという問題もあります。
4時間連続を1日3回。これはできるでしょう。
でも、ぶっ続けで12時間はきついように思います。
コロナで世の中が大騒ぎの頃。
職場でコロナ感染者が大量に出てしまい、5日間仕事がなくなりました。
流石に、出かけたりするのはまずいと思い、
買い物はネットスーパーで頼んで家に篭りました。
その時、自分は1日どのくらい勉強できるのか試してみました。
毎日朝6時から夜10時まで昼ごはんの時間以外は勉強する!
と心に決め、ひたすら入試問題を解いてみました。
5日目の夜8時に
「これは無理」
と思って、やめてしまいました。
このあたりが私の限界だったのでしょう。
もし、1日12時間勉強した後で「やる気が出ない」と思っているなら
今日は休んでください。
その生活を続けていれば、13時間勉強できるようになります。
ただ、今日は休んでください。
無理なものは無理です。
10分だけ勉強する
普段は勉強時間はきちんと計れと伝えているのですが、
今回お伝えする方法の場合、時間は計らないでください。
そして、10分だけ勉強します。
勉強内容は10分で終わる分量でなく、普通に用意します。
時間を計らず、10分経った時に「もう無理!」となるなら、一旦休みましょう。
でも、10分できればもう少し続けられそう、と思ったら是非続けてください。
時間なんか気にならないで続けているのならば、遠慮なく続けましょう。
スタートすれば意外と続くもんです。
ちなみにこれ、掃除などでも効果的です。
「作業」から始める
上のものと同じような理屈ですが、
何しろ作業するものから始めてみましょう。
単純な暗記などです。
これも、始めればそのまま続けられることがたくさんあります。
環境を変えてみる
いつもと同じ環境で勉強しているのならば、今日だけでも環境を変えてみましょう。
何を変えるのかはその日の気分かもしれません。
場所を変える、音楽をかけてみる、などです。
私の場合、有料の自習室などを使うことがあります。
社会人の方が勉強していたり、受験生の方が必死になっていたり。
普段私の身の回りにない環境で学習することでいい刺激になります。
また、(私はやらないですが)カフェなどで勉強してみるのもいいかもしれません。
時間を変える
夜に勉強する気が起きないならば。
さっさと寝て、朝勉強してみましょう。
朝では時間が足りないと思うかもしれませんが、
やらないよりやった方がマシです。
これは環境を変える、の一つのパターンでもあります。
簡単な問題をやってみる
いつもいつも難しい問題をやっているのではやる気も起きません。
やる気の起きない時は、自分の得意なもの、簡単なものをやってみましょう。
それでエンジンがかかってきたら難しいものに変えていきます。
自分にご褒美を用意する
これをやったら、◯◯をご褒美にする。
単純なやり方ですが、意外と効果があります。
ジュースを飲むでも、動画を見るでもなんでも構いません。
ご褒美目指して頑張りましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
私がアドバイスするのは
「とりあえず何か勉強する」
ということです。
勉強をするときは目標を決めて
(受験に合格!、定期考査で順位を上げる、模擬試験で偏差値を上げる、など)
勉強していくといいといいますが、
やる気が起きない時は先のことを考えずに
まず、何はともあれ、ちょっとだけやってみましょう。
できることからで構いませんから、ちょっとだけやってみましょう。
やり始めてしまえばどうにかなります。
塾などを利用して、先生に励ましてもらいながら、
友達と励まし合いながら勉強するのもいいですね。
(友達と遊んでしまわないように注意!)
特に受験生の皆さんはこれから大変な時期だと思います。
頑張りましょう!