中学入試・どんな学校を目指すべき?
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ネットニュースで以下のような記事を見かけました。
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中学受験なんてさせなければよかった…
月収48万円・45歳父、是が非でも〈偏差値70・有名大学付属校〉と躍起。
やっと合格を掴んだが「長男の異変」に大後悔
この記事を読んで、受験指導をしている者の1人としてとても残念な気持ちになりました。
志望校選びにはいろいろな基準があります。
今回述べるような考え方もあるんだな、と思っていただければ幸いです。
偏差値やネームバリューに縛られない中学受験の考え方
中学受験は、人生の大きな節目の一つであり、親子にとって重要な決断です。
しかし、偏差値や学校のネームバリューにこだわりすぎてしまうと、
結果的にお子様に合わない学校を選んでしまうことがあります。
そのため、進学先を選ぶ際には偏差値だけでなく、子どもの個性や家族の価値観を考慮した選択が大切です。
偏差値の高い学校が必ずしも最良の選択ではない
多くの保護者が偏差値の高い学校を目指す理由として、将来の進学や就職に有利であると考えることが挙げられます。
しかし、偏差値が高い学校は、その分学業の負担も大きく、競争も激しいため、子どもがストレスを感じるケースがあります。
この記事のように、偏差値70の名門校に合格したお子様が、中学入学後に初めての挫折を味わい、
不登校になってしまったというケースがあります。
学業だけでなく、友人関係や学校生活への適応にも困難を感じた結果、親子ともに後悔する事態になってしまったそうです。
このような経験からも分かる通り、偏差値の高さだけで学校を選ぶと、入学後に子どもが合わないと感じることがあるのです。
学校の教育内容と子どもの個性を重視する
偏差値や有名校かどうかではなく、学校の教育内容や理念が子どもに合っているかを重視することが大切です。
一部の私立中学校では、独自のカリキュラムや個性を伸ばす教育方針を採用しており、
偏差値に関係なく素晴らしい学びの場を提供しています。
例えば、アクティブ・ラーニングを重視する学校や、少人数制で丁寧な指導を行う学校など、それぞれに特徴があります。
こうした環境であれば、偏差値が低くてもお子様がのびのびと学び、成長できる可能性があります。
また、がっつり勉強をさせるという学校でも、進度の早い・遅い、勉強がわからない生徒へのフォローの有無など
様々な教育方針があります。
どのような学校で中高6年間を過ごしたいのかをよく考えて志望校選びをしましょう。
適切な受験スケジュールの見直し
近年、小学校3・4年生(あるいはもっと早く)からハードな受験勉強を始める家庭が増えています。
これは早期教育が効果的であるという考えに基づくものですが、すべての子どもに当てはまるわけではありません。
お子様やご家族にとって、適切な受験スケジュールを見直すことが重要です。
たとえば、6年生から受験勉強を始めたとしても、効率的な勉強法と適切なサポートがあれば十分に合格を目指せます。
当塾では、6年生からでもお子様の個性や目標に合わせた指導を行い、
偏差値にこだわらず最適な学校選びをサポートしています。
星の数ほどある私立中学校から最良の選択を
東京都だけでも、私立中学校は星の数ほど存在します。
偏差値だけでは測れない魅力や特徴を持つ学校が数多くあります。
その中から、お子様に合った学校を見つけるためには、親子でしっかりと話し合い、
学校説明会や体験授業に参加することが大切です。
また、当塾では学校選びのサポートも行っており、個別相談を通じてお子様に最適な進学先を提案しています。
現在5年生で中学受験を考え始めた方も、まだ遅くはありません。
お子様の可能性を最大限に引き出すため、一度当塾のサポートをご検討ください。
まとめ
中学受験は、偏差値やネームバリューだけでなく、子どもの個性や家族の価値観を重視した選択が重要です。
(もちろん、そのような志望校選びも一つの考え方として否定はしません)
親子で一緒に進路を考える中で、お子様が幸せに学べる学校を見つけましょう。
そして、受験勉強のスケジュールや方法も柔軟に見直すことで、親子ともに無理のない受験生活を送ることができます。
私たちの塾では、偏差値にとらわれずお子様に合った学校選びと、効果的な学習法で受験をサポートします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。